子ども園の登園自粛&休園中の家での過ごし方|4歳・1歳とやったこと

この記事にはPR広告が含まれています。

先日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、子どもたちが通っている園が1週間の登園自粛&休園になりました。

私自身は、現在仕事はお休み中。

とは言え、平日もずっと子どもたちとがっつり過ごすとなると何をしようか迷ってしまうところ。

お昼寝をしないお子さんだと、なおさら考えることが増えますよね。

この記事では、4歳・1歳との登園自粛&休園中にやってよかった過ごし方をまとめています。

突然の自粛&休園はつらいけど、できるだけ楽しく過ごしたいものですね…。
目次

登園自粛&休園中のストレスを減らす|やってよかったこと5つ

登園自粛&休園は、子どもはもちろん、大人にとってもつらいもの。

スケジュールの調整から始まり、子どもの相手をしながら家事などのやるべきことを1人でこなすのは、なかなか大変。

ここでは、初めに登園自粛&休園中の大人のストレスを減らすために、やってよかったことを5つ紹介します。

1.自分だけの時間を確保する

登園自粛&休園中で個人的につらかったのが、自分が使える時間が減ってしまうこと。

子どもはかわいいし、大好きだけど、自分の時間も確保しておきたい。

ということで、登園自粛&休園中の自分時間は、家事などのやるべきことより自分がやりたいことを優先するようにしました。

1日のどこかに自分の時間があると、子どもと過ごす時間は心の余裕をもって過ごせる気がします。

私の場合は、早起きをして朝に時間をつくりました。

2.天気予報をチェックする

子どもとの過ごし方を大きく左右するその日の天気。

週間天気予報をチェックすることで、雨が降る前に外を散歩しよう、雨の日の遊びの準備をしておこう…など計画を立てやすくなります。

お子さんと一緒に確認することで、カレンダーや天気の見方を学ぶきっかけにもなるね♪

3.子どもといっしょに予定を立てる

NHKのストレッチマンゴールドという番組で【予定を立てる】ことを知った長女。

そこから、休日は子どもと予定を立てて過ごすようになったのですが、登園自粛&休園中も子どもと一緒に予定を立てることに。

まだまだ時計も読めないので、朝・昼・夕という大きな時間の区切りでやりたいことを決めました。

動かせない予定や必ずやらなくてはいけないことは先に伝えておくこともできるので、1日の流れがスムーズになります。

予定を立てずに過ごしていたときは、どんどん目移りし、結果的に本人が本当にしたかった遊びができずに不機嫌モードになることもしばしば…。

予定を立てると、自分のしたい遊びの優先順位を共有できるので、1日の満足感も上がるようで、ご機嫌な時間が増えました♪

大人にとっても子どもにとっても自分の好きなことに使える時間って大切ですね。

4.テレビやゲームの時間を決めておく

家にいるとついダラダラと見せてしまっていたテレビ。

初めての自粛期間は、テレビをつけっぱなしにしていました。

テレビを見ている間は、大人も動きやすい一方で、視力への影響も気になるし、うちの子の場合は体力を発散できないせいかイライラが爆発することも…。

テレビの時間を決めると、1日の流れにメリハリができて、なんとなく時間が過ぎるということが減りました。

どうしても手が離せないときや子どもが疲れてきたときだけと意識すると、日中の過ごし方も充実♪

グズグズになりやすい夕方以降にテレビタイムを取ることで、家事中の心の余裕にもつながりました。

5.ごはんは簡単なものでよしとする

子どもの相手をしながら、朝・昼・夕と栄養バランスを考えた食事をつくれたら理想的ですが、自粛期間中はごはんは簡単なものでよしとしました。

  • 品数は少なくてもOK
  • ごはん・野菜・肉or魚がなんとなく取れればOK
  • 朝と昼のメニューがかぶってもOK

このように献立のハードルを低くしておくことで、食事の準備も早くなり、気もちも楽になりました。

具体的なメニューは次のような感じ。
  • カレーと生野菜
  • ごはんと野菜たっぷりのコンソメスープ
  • 小松菜&しらす入りのおにぎり
  • ケチャップライスのオムライス
  • とろろごはんや納豆ごはんとみそ汁

カレーやスープに野菜をたくさん入れて朝のうちに煮込んでおいて、昼も同じ…というのが多かったです。

自分なりに手を抜くところを決めておくと、ストレスが減る気がします。
ワンオペでの家庭保育は、体力勝負。
がんばりすぎずに過ごすのも大切だよね。

休み中は何する?子どもとの過ごし方10例

ここからは、登園自粛や休園期間中の家での10の過ごし方を紹介します。

1.散歩や公園遊び

自粛期間中の外遊びについては、ご家庭によって考え方があるかもしれませんが、我が家では、子どもが元気なときは感染対策をして、家の周りの散歩や公園遊びを取り入れていました。

  • 子どもの体力づくり
  • 外でリフレッシュ
  • 季節の自然に目を向ける
外遊びにはメリットがたくさんあります♪

2.ねんど遊び

天気に関係なく遊べるねんど遊びもおすすめです。

小麦粉ねんどなら家にあるもので簡単につくれちゃいます。

小麦粉ねんどの作り方

用意するもの

  • 小麦粉 200g
  • 水 100~200cc
  • 塩 少々
    (ねんどを傷みにくくします)
  • サラダ油 少々
  • ボール

作り方

  1. ボールに小麦粉と塩を入れて混ぜる。
  2. ボールに水を少しずつ(80cc~150cc)入れる。
  3. 好きな柔らかさになるまでこねる。
  4. ひとまとまりになったらサラダ油を入れてこねる。
  5. 粉っぽいときには水を、水っぽいときには小麦粉を足して調整したら完成。

1歳半の次女はにぎにぎしたり、丸めたりと、感触を楽しんだり、大人のまねっこをしたりして楽しんでいました。

4歳になったばかりの長女は、型抜きで遊んだり、できたかたちで見立て遊びをしたり…。

遊び方は違いますが、同じもので遊んでくれると大人としてもありがたいです。

使わないときは保存袋に入れて冷蔵庫保管すると、5日間ほどは遊べますよ。

ねんど遊びセットがあると遊びの幅の広がって、さらに長い時間集中して遊んでくれるかもしれません。

小麦ねんど以外に我が家で愛用しているお米のねんどは、カラフルなねんどがたくさんあり、やわらかくて扱いやすいのが特長。

  • 色を混ぜて混色遊びに使える
  • 100均で手に入ることも

米粉でできていて安全でべたつかず、小さいお子さんでも使いやすいところも推せます。

3.スライム遊び

ねんど遊びと同じように、感触を楽しめるスライム遊び。

スライムの作り方

用意するもの

  • プラスチックコップ 2個
  • PVA洗濯のり 100ml
  • ホウ砂 4g
  • わりばし
  • 絵の具or食紅

作り方

  1. 洗濯のり100mlを水100mlに溶かす。
  2. 洗濯のり液に絵の具や食紅で色をつける。
  3. ホウ砂4gを水50mlに溶かす。
  4. 洗濯のり液にホウ砂液を少しずつ加えて混ぜる。
  5. ホウ砂液を入れたところから固まるので、好みの固さになったら完成。

上記の分量で、野球ボールぐらいのスライムが出来上がります。

スライムは、1歳児の誤飲が心配だったのでお昼寝している間に遊びました。

1度材料をそろえると何回か手づくりできるので、カラフルなスライムをつくるのも楽しいです。

大人も懐かしく、楽しい気もちになりました。

材料はドラッグストアで手に入りましたよ。

▼洗濯コーナーに

▼薬品コーナーに

あまり使うことのないホウ砂は、コンタクトの洗浄液の近くに重曹などと並べて置いてありました。

私は一人で探し出せずに店員さんにたずねたのですが、「スライムをつくるホウ砂ですか?」とすぐに案内してもらいましたよ♪

4.お絵かきや工作遊び

お絵かきや工作遊びは、子どもの手指の器用さや創造性、集中力を高めてくれる遊びです。

  • シール貼り
  • 点つなぎ
  • ぬり絵
  • 折り紙
  • ものづくりなど

簡単に用意できて、楽しく遊べるものが多くあります。

工作で知育!あると役立つ10の道具と使い方のポイントを紹介の記事では、家にあると工作に役立つ道具を紹介しているので、ぜひ参考にされてみてくださいね。

どんなものをつくればいいかわからない…という人には、こちらの本もおすすめです。

家であるもので簡単にできるおうちモンテのお仕事が、年齢別に紹介されています。

こちらの本で紹介されているものは、道具さえあればすぐにできる遊びが多いです♪

イラストがあってわかりやすいので、お子さんと一緒にお仕事を決めるのもいいかもしれません。

実際に取り組んでみると、子どもが一生懸命集中してお仕事をするので驚きました。

5.絵本や図鑑

下の子のお昼寝タイムは、絵本や図鑑などを見て室内で静かに過ごせるようにしました。

図書館などを利用して、お子さんが興味のある本を借りてみるのも楽しいです。

物語はもちろん、図鑑や工作・折り紙の絵本など、いろいろなジャンルの本に挑戦するきっかけにもなりそうですね。

6.料理や掃除などの家事

  • おやつづくり
  • 拭き掃除
  • 洗濯物たたみなど

簡単な家事を一緒にやってみるのもありです。

遊び感覚で取り組めば、子どもも楽しみながら生活経験を積むことができます。

おやつづくりでは、材料を入れる、混ぜる、容器に注ぐ、型抜きなど、年齢に合わせていろいろな工程があります。

やらせてみると意外とできることも多くて、びっくりすることもありました。

手軽にお菓子がつくれるホットケーキミックスとゼラチンは、いつも家に置いています。

家事を一緒にやることで、お子さんをほめる機会が増え、「できた!」という達成感や自信を育てることにもつながると言われています♪

7.歌や手遊びのリズム遊び

歌や手遊びなどのリズム遊びは、年齢が違っても一緒に遊びやすかったですよ。

  • 子どもに教えてもらう
  • 大人が教える
  • YouTubeなどの真似をしてみる
いろいろな取り組み方がありますが、我が家では話を聞いてほしい上の子が、マネっこ好きな下の子に教えるというパターンでした。

YouTubeなどでもいろいろな動画が取り上げられているので、何をして遊ぶか迷ったらお子さんと一緒に手遊びをやってみるのもおすすめです。

一生懸命に手を動かすしぐさもかわいく、癒される時間になるかもしれません♪

8.風船などを使った運動遊び

室内で簡単にできる運動遊びも、休園中のいい気分転換になりました。

風船遊び

風船は、動きもゆっくりしていて柔らかいので、小さいお子さんでも安全に遊びやすいですよね。

投げる・捕るなどの運動はもちろん、手にもって揺らすだけでも楽しそうにしていましたよ。

たまたま、英会話教室の営業さんにもらった風船だったのですが、子どもの反応はとてもよかったです(笑)

体操遊び

リズムに合わせて体を動かす体操が大好きなお子さんも多いですよね。

子ども向けのテレビ番組はもちろん、YouTubeなどでもいろいろな体操動画があるので、気軽に取り組みやすい運動遊びです。

スクリーンタイムは気になることもあるけど…助けられることも多いです。

園でよく踊る体操などがあれば、家でも取り入れてみるのもあり。

休園中でも、園生活を意識できますし、思いがけず、お子さんから園での様子が聞けることも♪

他のことをしていても音楽が流れだすと自然に体が動いてしまう…そんな姿を見られるのもかわいいですよね。

トランポリン遊び

2021年のクリスマスに購入したトランポリン。

登園自粛中はもちろん、室内で簡単に運動したいときにも役立ってて、購入してよかったものの一つです。

  • ひたすらジャンプ
  • グーチョキパーなど足の動きをつけてジャンプ
  • リズムに合わせてジャンプ
  • たまにソファーがわり

このように遊び方もいろいろあり、省スペースでしっかり運動できるところが気に入っています。

[st-kawia4]兄弟がいる場合は、1人ずつ遊ぶということを約束しておくと安全面も安心です。[/st-kaiwa4]

9.テレビやゲーム

時間を区切る、回数制限をつくるなど、ルールを決めた中でのテレビやゲームをやらせることもありました。

大人の手が離れやすくなるので、めちゃくちゃ助かるんですよね…。

NHK教育を見ることもあれば、ゆるくおうち英語チャレンジ中なので英語のアニメを見ることも。

下記のリンクで紹介しているDVDは、1話が5分前後で区切りがつけやすいので、ダラダラ視聴が気になる人にもおすすめです。

10.知育ワーク

子どもにとっては勉強も遊びのうち…!?

知育ワークも室内で落ち着いて過ごしたいときにおすすめです。

うちの子の初めてのワークは、市販のキャラクターものだったのですが、机に向って何かをするというきっかけをつくってくれました。

ワークに興味があるなら、クオリティーの高いお試し教材に無料で取り組める下記の資料請求も価値ありです。

どの教材もお試しだけでも楽しく、勉強になる時間を過ごすことができましたよ♪

まとめ:自粛&休園期間に新しい遊びや習慣を取り入れるのもあり

この記事では、4歳・1歳との登園自粛&休園中にやってよかった過ごし方をまとめました。

子どもと過ごせる時間は貴重ではありますが、突然の自粛や休園の対応は大変…。

過ごし方の選択肢があれば、子どもと何をするか決めやすくなるかなと思い、記事に残してみました。

何事もなく過ごせるのが1番ですが、自粛や休園でも、家の中で動きのある活動や落ち着いてできる活動を組み合わせながら、大人も子どもも無理がないように過ごしていきたいですね。

子どもが家にいる時間が長いからこそ、今までやったことがない新しい遊びや習慣を取り入れるきっかけにもできそうです。

突然の事態でもどんと受け入れられるような心のゆとりがほしいなと感じた期間でした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ゆとりのある人になるのが目標。
頭に乗っているのは、ゆトリさんです。

コメント

コメントする

目次