【0~2歳向け】寝かしつけにおすすめの絵本5選

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毎晩の寝かしつけ、皆さんはどうされていますか?

まだまだ遊びたいというお子さんの気持ちが大きくて、寝室に行くのも一苦労というご家庭も多いと思います。

我が家の2歳になる娘も、夜更かしが好きでなかなか寝室に足が向かなかったのですが、1冊の絵本がきっかけでスムーズに寝室に行くことができるようになりました。

今回は、0~2歳のお子さん向けで、寝かしつけの時間におすすめの絵本を紹介したいと思います。
目次

寝る前の読み聞かせの効果は?

テレビやスマホなどのデジタル機器から発されるブルーライトは脳を覚醒させ、睡眠の質を低下させてしまいます。

眠る前にテレビやスマホから離れ、絵本と向き合うゆっくりとした時間をとることは、お子さんをリラックスさせ、安眠効果を高める効果もあるそうです。

おすすめの寝かしつけ絵本5選

ねないこ だれだ

我が家での寝かしつけを劇的にスムーズにしたのはこの絵本です。

せなけいこさんのロングセラー絵本で、パパママの中にも小さいころに読んでもらった記憶のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

なんと初版が1969年に発行されていて、誕生から50年以上の歴史がある絵本なんですよ。

ストーリーとしては、夜になっても寝ない子をおばけの世界に連れて行ってしまうという怖いお話になっています。

怖い…だけど、気になる…という、子どもの心を惹きつける魅力のあるおばけが特徴です。

娘は、部屋を暗くして、この絵本を読むと「おきてたら、おばけの世界につれていかれちゃうね。」と言って自分から目を閉じるようになりました。

娘の場合は、怖がりながらもおばけのことは大好きなのですが、怖がらせて眠らせるのはちょっと気になるという方には、おばけが出てくる他のシリーズの絵本もおすすめです。

怖いだけではないおばけの姿を楽しむことができますよ。

同じ作者のせなけいこさんの作品で、イヤイヤ期のお子さんにぴったりの「いやだいやだ」という絵本とのセットもおすすめです。

ロングセラー絵本ということもあり、DVDや英語バージョン、キャラクターのついたTシャツなどいろいろな関連商品もあります。さらに絵本を楽しむことができますよ。

ちなみに、娘はおばけのTシャツを喜んで着ています。

いいこでねんねできるかな

初版発行は1993年、きむらゆういちさんによる仕掛け絵本です。

ことりのピイ、ねこのミケ、こいぬのコロなどかわいらしい登場人物たちが次々と登場して、眠っていきます。

最後には、女の子のゆうちゃんがお布団に入り、お母さんの読み聞かせで眠ってしまうストーリーです。

それぞれの登場人物の眠り方や「ほーら ねんね すーやすや」というリズムを親子で楽しみながら、お休み前に読むことができる1冊です。

こちらの本も、トイレやお返事、歯磨きなど、様々なシリーズの絵本があり、お子さんの日常生活とつなげながら絵本の世界を楽しむことができますよ。

シリーズで読むと、ゆうちゃんをはじめとする登場人物たちに、どんどん愛着を感じるようです。

娘は、絵を見ただけで大喜びするシリーズです。

もうねんね

1968年に初版が発行された、文・松谷みよ子さん、絵・瀬川康男さんによる絵本です。

「おやすみなさい」、「ねむたいよう」、「ねんね」と繰り返されるリズムが心地よく、イラストも柔らかなタッチで描かれています。

いろいろな動物たちが順に眠っていき、最後にはもうふもお人形も女の子も眠ってしまいます。

娘は、「ねんね」という言葉が耳に残るようで、よく繰り返していました。

こちらの絵本も、松谷みよ子あかちゃんの本のシリーズの1冊となっています。

絵は、瀬川康男さん、東光寺啓さん、いわさきちひろさんが描かれています。

どの絵も柔らかいタッチで、赤ちゃんへの読み聞かせにぴったりの絵本セットになっています。

おやすみなさい(あいさつしかけえほん)

2014年に初版発行、新井洋行さんによるしかけ絵本です。

遊んでいたくまさん、うさぎさん、ねこさん、ぶたさんに「ふんわりふかふかおふとんかけて…」と、ページをめくりながらお布団をかけてあげることができます。

1人ずつおふとんをかけた後には、子どもたちもお布団をかけて眠っていきます。

絵本が終わった後に、お子さんにも同じように「ふんわりふかふかおふとんかけて…おやすみなさい。」という声をかけることができる絵本です。

ねむねむごろん

2019年に初版発行、たなかしんさんによる絵本です。

たなかしんさんは、海の砂を用いた独特の画法で絵を描かれているそうです。

眠たくなった動物たちがそれぞれ横になっていくのですが、うつぶせや大の字などいろいろなねむねむポーズがあって、おもしろいです。

最後は電気をパチンと消して、暗くするところまで描かれているのも寝かしつけ絵本にはぴったりかもしれません。

寝る前の絵本の読み聞かせのコツ3つ

1.静かな落ち着いた声で読む

できるだけ眠たくなるような時間にしたいので、声のトーンに気を付けています。

たまに「小さい声で読まないで!」と注文が入ることもありますが、そのときには、一度普通のテンションに戻します(笑)

子どもの様子を見ながら、徐々にボリュームを調整していくと、眠たくなることが多いです。

2.部屋の明かりは暗くする

部屋の明るさを暗くするだけで、体が睡眠モードになっていくそうです。

読み聞かせをするパパ・ママの目には負担がかかるかもしれませんが、寝る前にはいつもより照明を落としておくのがおすすめです。

3.スキンシップをとる

読み聞かせは、お子さんの語彙力や想像力を伸ばしたり、入眠儀式としての役割を果たしたりするだけではなく、読む人の子どもに対するストレスを軽減する効果もあるそうです。

抱っこや添い寝などのスキンシップをとりながら、絵本を読むことでお子さんもパパママも嬉しい時間になるのではないかなと思います。

まとめ:寝る前のゆったりした時間を楽しく

0~2歳に向けた寝る前の読み聞かせにおすすめの本、また、関連する作者の本を紹介しましたが、いかがでしたか?

有名な本ばかりなので、図書館などでも見つけられると思います。

世の中には素敵な絵本がたくさんあって、どんな絵本と相性がいいのかもお子さんによって様々ですよね。

お子さんと過ごす寝かしつけの時間が、ゆったりと楽しい時間になりますように。

素敵な本に出合えるといいですね。
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この記事を書いた人

ゆとりのある人になるのが目標。
頭に乗っているのは、ゆトリさんです。

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