この記事にはPR広告が含まれています。
ジャニオタ結婚後の暮らしの変化|ゆるオタとしての推し活も楽しい
2022年9月13日
ジャニオタ歴15年以上の私は、結婚が決まったとき、人生最高にジャニオタライフを楽しんでいました。
夫と出会ったのは、私がジャニーズ沼に落ちた後だったので、夫はジャニオタの私しか知りません。
とはいえ、大量のグッズ、ツアーに合わせたスケジューリング、日々の番組チェックなど、一緒に暮らすとなると気になることがたくさん。
結婚生活が始まったら、私の推し活はどうなるんだろう…
こんなことをわりと真剣に考えて、マリッジブルーに(笑)
当時は、真剣だったんだよね。
この記事では、そんなジャニオタの結婚後の暮らしの変化をまとめてみました。
結論をお伝えすると、私の場合は、推し活の規模が縮小され、推しに対する熱量も強火からとろ火に変化しました。
環境が変わって、ゆるゆるぬるぬるのオタクになったけど、それでも楽しく推し活してるよ!って話です。
参考までに読んでもらえると嬉しいです。
目次
【私調べ】ジャニオタの結婚後の活動3タイプ
私の周りの既婚ジャニオタさんの推し活をふり返ってみると、次のタイプに分けられました。
- 時間とお金をやりくりして精力的に推し活
- パートナーの理解のもと一緒に推し活
- ペースを落としてゆるく推し活
どれか1つのタイプに当てはまるというより、そのときの状況で活動のタイプを変えているという方がしっくりくるかもしれません。
私の場合は、結婚直後のツアー中は①、今は②寄りの③だと思っています。
結婚しても変わらず強火
1つ目のタイプは、時間とお金をやりくりして精力的に推し活をするエネルギッシュなオタさん。
オタ界隈では、熱狂的に応援しているファンを強火担なんて言いますが、いわゆるそれですね。
私が仲よくしてもらっていた方たちは、フルタイム勤務、子育て中という状況でも、各地に遠征。オタ友へのお土産も準備万端。家を空けている間の作り置きまで用意してくるという徹底ぶり。
時間の使い方うますぎ、仕事早すぎ、体力ありすぎ…!
独身時代、仕事と推し活の両立だけでもギリギリでいつも生きていた私は、そんな強火なオタ友さんたちを尊敬せずにはいられませんでした。
お互いの趣味として尊重派
2つ目のタイプは、パートナーの理解のもと、応援を続けるオタさん。
家族旅行の行程に聖地巡礼を取り入れたり、ライブに参戦したり…。
推し活にかかわらず、お互いの趣味を一緒に楽しんでいる人はけっこういますよね。
ジャニーズのライブ会場では、女性の数が圧倒的に多いですが、カップルや家族連れでの参戦もあり。
推しに会えて、家族と過ごせるという、ジャニオタな私から見ると、とてもぜいたくな時間の使い方だと思います。
うちの夫も一度だけライブに行きましたが、けっこう楽しんでいたようです♪
できる範囲でとろ火で応援
3つ目のタイプは、ペースを落としてゆるく推し活をするオタさん。
パートナーがいない時間にこっそり出演番組を見たり、ライブに行く回数を減らしたり。
環境が変化したことで、ゆるめの活動に切り替えて応援を続けるパターンです。
私の場合も、マイホーム購入後は、推し活に使う時間もお金もかなり削るようになりました。
はじめはもの足りなさを感じていましたが、今はそんなゆったりとした推し活も心地いいです。
時間の使い方|推し活時間は減少
ここからは、結婚をきっかけに推し活の時間の使い方がどのように変わったのかを紹介します。
推し活時間がかなり減った分、熱量もトーンダウンしましたが、長く推すには無理をしない応援をするのも大切だと思っています。
遠征は年に1回、里帰りもかねて
結婚後・出産後も、何度か遠征してライブに参戦しましたが、どうしても気になるパートナーの視線(笑)
オタクな私としては、ライブは何度見ても幸せだし、できることなら全部の公演を見たい!(通称:全ステ)と思っていたのですが、それはあまり理解できないようで…。
「なんで、同じライブに何回も行くの?」と真顔で聞かれたことがあります。
子どもが生まれてからは、留守番中の様子も気になってしまい、今まで120%以上楽しめていたライブが100%(※)しか楽しめなくなってきました。
- 100%は推しの力、上乗せされていた20%は私の気もちの問題です。
私の場合、地方に住んでいて大きなライブ会場が近くにないので、ライブ参戦は遠征必至。
遠征となるとチケット代やグッズ代にくわえて、交通費や宿泊費もかかってしまいます。
パートナーの視線のほかにも、結婚式やマイホームの資金など、推し活以外にお金がかかるようになったことで、遠征は里帰りができる会場に1度だけに…。
その後、参戦予定だったライブがコロナ禍で中止なって以来、ジャニーズのコンサートには行けていないのが現実です。
出演番組は録画でチェック
推しの出演番組はリアルタイム&録画で何度も楽しむ、歌番組は歌以外の映り込みもできる限りチェックしていた私の推し活全盛期。
結婚後は、録画して後から見ることが増えました。
推しの番組チェックの時間が減ることは予想できていたので、容量が大きくて、3番組同時録画ができるBlu-rayレコーダー購入。
特番などで出演が多いときも安心。
家族とのチャンネル争いも心配ありません。
とはいえ、忙しくてバタバタしているときには、特番や新番組の録画予約を忘れてしまうことも…!
後から番組を見逃したことに気づいたときの後悔は大きいです。
番組表のキーワード検索では拾いきれないものや、地方局ならではの再放送番組などもあるので、次に買い替えるときは複数録画機能+チャンネル全録機能があるレコーダーを選ぼうと思っています。
リンク
オタ友とはたまに集まる
結婚後、ライブ会場に行くことは減りましたが、オタ友とはたまに鑑賞会や生誕祭を開いていました。
推しの映像を見て、推しについて語れる時間…至福です。
とはいえ、楽しすぎて半日~1日を推しに使ってしまうので、子どもが生まれてからの鑑賞会の開催は1度だけ。
聖地巡礼を兼ねて、子どもを連れて食事に行ったり、観光地に行ったりもしましたが、独身のときのように気軽に集合は難しくなりました。
お金の使い方|少数精鋭を選ぶ
結婚後は、推しへの時間の使い方と同じように、お金の使い方も変わりました。
理由は、妊娠・出産で収入が減ったり、夫婦でお金を管理したりするようになって、自由に使えるお金が減ったから。
収納スペースに入り切れていなかったグッズを処分したことも、グッズの買い方を見直すきっかけになりました。
全買いから1種類だけに
あまり貯金もせずにお金を使っていたときは、新しいCDやDVDが発売されると、当たり前のように全買いしていました。
結婚してからもしばらくは、その買い方を続けていましたが、圧迫される収納スペースに向けられたパートナーからの視線に耐えられず、1種類だけを買うように…。
今は、発売されてもすぐには買わず、本当にほしいものだけを1in1out(1つ買ったら1つ手放す)のつもりで購入するようにしています。
ライブに行けていない分、円盤だけでも手元に残したいと思ってしまいますが、1日の中で見られる時間は限られています。
実際に、1本のライブDVDを連続で見続ける時間も取りにくくなってしまったので、今は、数は少なくても手元にあるものを思う存分楽しもうと考えるようになりました。
グッズを手放して最低限に
結婚したときに持ってこられなかった歴代のCDや雑誌、グッズなどはすべて実家に保管していました。
マイホームを建てたらすべて家に持ってくるつもりだったのですが、実際にマイホームに引っ越すと、結婚後に購入したディスク類さえ棚に入りきれない状態。
せっかくのマイホーム…すっきり暮らしたい!
そんな思いから、実家に合った大量のオタグッズを泣く泣く処分。
ジャニーズ専門の買取業者なども利用してみましたが、私が宝物だと思っていたものにつけられたのはわずかな金額…。
悲しかったですが、このことがグッズやCDにかけるお金の使い方を見直すきっかけにもなりました。
今、家に置いているのは、最新ライブと周年ライブの映像や自分のお気に入りのグッズなど、本当に手元に置いておきたいものだけです。
たまに過去の映像残しておけばよかった…と思い出すことがありますが、基本的には困っていません。
買取業者を利用してみた感想は、こちらの記事で詳しくまとめています。
【4社比較】宅配買取サービスを利用してみた|ジャニオタの本音レビュー
この記事は、ジャニーズグッズや本の片づけに宅配買取サービスを利用した体験談について書いています。 日々の生活に潤いやときめきをプラスしてくれる推しの存在は尊い…
グッズの持ち方に悩んでいる方は、オタク×ミニマリストのつきみさんが運営されているブログ「つきみにまる」もおすすめ♪
すっきりした部屋と推しが共存するためのヒントがたくさん見つかるブログですよ。
パートナーの協力を得るためにやっている3つのこと
ご覧のとおり、結婚後の私の推し活は縮小傾向に…。
だけど、好きなものはやっぱり好き!!
細々とでも推し活を続けるためには、一緒に暮らすパートナーの協力は必要不可欠です。
最後に、結婚後にも推し活を続けるために私がやっていることを紹介します。
推しの情報・エピソードを伝える
- 新しいドラマが決まった!
- こんなお仕事をするらしい♪
- 今日で推しは○歳ですなど
実際に挙げてみると、報告するまでもない内容に見えますが、「今日、こんなことあったんだー。」ぐらいのテンションで推しについての情報を伝えています。
他にも、一緒にドラマを見たり、ライブに参戦したり、オタ友を紹介したり…。
やりすぎはいけないかもしれませんが、日々の報告のおかげで推しに対するパートナーの理解が深まったと感じています(笑)
不意に推しをほめてもらえるの、嬉しいです。
行きたいイベントの打診は複数回トライ
どうしてもイベントに参加したいときには、複数回お願いするようにしています。
- イベント開催が決まったとき
- 申し込みが始まるとき
- イベントに行く少し前
イベント決定の時期から、申し込みまでに時間があるときには、パートナーの予定が変わることも…。
うちの場合は、はじめは「無理かも…」と言われていたイベントも、少し時間が経ってから相談すると「いいよ!」となることもあるので、1度の打診だけでは諦めずに、何度か聞いてみるようにしています。
直前にバタバタしないように、イベントに行く1週間前には、もう一度予定を確認し。出発の時刻や子どものことなどの細かいスケジュールを伝える時間をとっています。
推しとの時間を楽しむために、予定のチェックは念入りに。
パートナーの趣味の時間も大切にする
個人的に1番効果があると思っているのが、パートナーの趣味の時間を大切にすること。
パートナーに打診されたときは、快く「どうぞ。」と言えるように心がけています。
予定がない週末も「やりたいことある?」とパートナーの希望をチェックして、できるだけ時間をつくるように。
すべては、ここぞというときに推し活するためです(笑)
まとめ:結婚後も推し活は続けられる
この記事では、とあるジャニオタ(私)の結婚後の暮らしの変化を紹介しました。
ライブ・テレビ・雑誌・ラジオなど追い続けるとキリがない推しの情報。
その波に溺れるのも嬉しいけれど、すべてを追いかけられないことも…。
私は、「マイペースに推そう。」と割り切れたことで、結婚後もゆるゆるオタクができていると思っています。
結婚だけじゃなく、環境の変化や気もちの変化で推し方が変わることもありますが、どんなときでも「好き」と思えることがあるのは楽しいですよね。
推しのいる暮らしを楽しんでいきましょう♪
コメント