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リビングにおもちゃが散らかる…|4歳&1歳半の片づけスペースを見直してみた
2022年9月4日
わが家では、子どもがよく使うものや使ってほしいおもちゃは、リビング中央の棚に収納しています。
子どもが小さいころはかごにおもちゃを入れるだけの収納スタイルでしたが、遊ぶものが変化してきたのでかごを撤去し、目隠しカーテンをつけていました。
カーテンがあると、ぱっと見はすっきりしているのですが、中を見てみるとごちゃごちゃ…。
しばらく見て見ぬふりをしていましたが、長女が家で工作をしたり、幼稚園からぬり絵を持ち帰ることが増えてものが散らかりやすくなったこともあり、収納スペースを見直してみることに。
おもちゃや絵本の数や収納スペースは、ご家庭やお子さんの年齢によって違うと思いますが、わが家は少数精鋭派。
子どもがよく使うものや使ってほしいものだけを残して、定期的に入れ替えています。
この記事では、4歳・1歳半の子どもが使うリビングのおもちゃを片づけた手順やその後の変化についてまとめてみました。
目次
リビングのおもちゃを減らすメリット
私がおもちゃの収納で気をつけているのは次の3つです。
- 子どもが遊びやすい
- 自分で片づけられる
- のびのび遊べる空間がある
ものが多いと、私自身の片づけのキャパを超えてしまうこともあり、もともと持っている絵本やおもちゃは少なめ。
その中でも、リビングに置くおもちゃはさらに数をしぼっていて、使用頻度が低めのおもちゃや絵本は別のスペースに収納しています。
リビングのおもちゃを減らと次のようなメリットがあると思っています。
リビングのおもちゃを減らすメリット
- 遊ぶものを選びやすい
- 1つの遊びに集中しやすい
- 散らかりにくく、片付けやすい
- リビングがすっきりする
おもちゃの数が減ると、どんな遊びをしようかと迷うことが少なくなり、子どもが1つの遊びに集中しやすくなりました。
ものが少ないと収納スペースにも余裕があるので、おもちゃの出し入れがしやすく、子どもだけで片づけやすいのもメリット。
そして、何よりもリビングの景色がすっきり!
すっきりした空間だと、心のゆとりもうまれるし、子どもたちがはしゃいでいても安心して見ていられます。
おもちゃが少ないと、赤ちゃんの安全対策や来客の準備も楽にできますよ。
以前は、オープンシェルフにおもちゃを並べることに憧れていましたが、自分のキャパやわが家のリビングの広さを考え、よく使うおもちゃを作りつけの棚に収納することに落ち着いています。
リビングのおもちゃを片づけた手順を紹介
では、実際のリビングのおもちゃ棚を整理・収納していきたいと思います。
カーテンで隠された棚の中を、開けてみると見事に散らかり放題!
ごっちゃごちゃ~
普段カーテンがかかっているからか、「入っていればOK!」というざっくばらんな感じに…。
少し前に棚の中のものを減らしたのですが、空いたスペースに子どものものが無秩序に突っ込まれています。
このような状態だと、ものを取り出すときに他のものが散らかったり、探しものをしたりすることも増えていました。
- どこに何があるかわかる
- すぐに簡単に戻せる
そんな収納を目指して、片づけを始めていきました。
棚の中身を全部出す
まずは、お片づけ工程の定番・全出しです。
- ものの総量はどれくらい?
- 使っていないもの(忘れているもの)はない?
- 増えすぎているものはない?
全部のものを出し、上記のことを確認していきます。
わが家の場合は、ノートやぬり絵、文房具などのいただきものが多くあることがわかりました。
おもちゃの内容を見直す&分ける
全出ししたあとは、持ち物を分けて、リビングに残すものとそうでないものを整理していきます。
今使うものだけが置けるように、次のようなグループでものを分けていきました。
- 上の子がよく使うもの
- 下の子がよく使うもの
- 私が置いておきたいもの
- あまり使っていないもの
個人の持ち物は、おもちゃというより文房具類や絵本がほとんどですね。
子どもと一緒に仕分けようと試みましたが、全部使う!ということだったので、私から見てよく使っているものだけをリビングに残すことに。
今、あまり使っていないものは、他のおもちゃスペースへ移動させました。
ちなみに、おもちゃや文房具の整理は「全部使う!」と言った長女ですが、服を選別するのはわりと得意です。
すべての持ち物は難しいけれど、自分で整理できるものは、使うかどうかの判断をゆだねていきたいなと思っています。
子どもの身長に合わせて場所を決める
リビングの棚に残すものを選んだ後は、子どもの身長に合わせて、収納場所を仮決め。
写真の左側に移りこんでいる木のイラストは、子ども目線の目安にするために貼った身長計です。
- 上の子スペース
- 共有スペース
- 下の子スペース
このように、上から順番にスペースを割り振り。
おうち英語の教材を使いやすい高さにセット(←親の願望)して、本が倒れないようにブックスタンドを置きました。
ブックスタンドは、あえて倒して使うことで出し入れしやすくなるというワザを知り、真似させてもらっています。
出し入れのしやすさはもちろん、背面の板があると、本が奥に入りすぎないのも子どものお片づけにはぴったりです。
子どもといっしょにおもちゃを戻す
持ちものを整理して、場所を仮決めしたら、子どもと一緒に戻していきました。
上段に残したもの
- シールやぬり絵、最新号のZ会教材
→ファイルやケースに入れて - 折り紙・文房具・ノートなどの工作セット
→かごにひとまとめ - つくった作品類
→ふたつきの箱にざっくり - おうち英語教材・カードゲーム
→引き出しに
折り紙の作品やぬり絵は、毎日のように増え続けるので、ファイルや箱を用意して、そこに入る分を取っておくことに。
声をかけつつ、自分で管理できるようになってほしいと思っています。
用途ごとにざっくり分類したことで、空いているスペースに闇雲につっこむことが減りました♪
分類は細かすぎても、大ざっぱすぎても使いづらいので、子どもの様子を見ながら、そのときのベストを見つけていきたいです。
中段に残したもの
- よく読む絵本
→ブックスタンド - おうち英語の教材
→ファイル立て
1番使いやすい中段には、DWE(おうち英語)の教材と絵本など兄弟共有のものを配置。
図書館の本などものの量が増減しやすい場所なので、スペースに余裕をもたせるようにしました。
リビングに置く家の絵本はブックスタンドに入るだけ、それ以外はおもちゃと同じく別の場所に。
以前は、絵本の収納に表紙が見えるマガジンラックを使っていましたが、背表紙だけでも絵本を選べるようになったので、今はリビングから撤去中です。
下段に残したもの
- 下の子のパズル・ぬり絵・文房具など
→かごにまとめてざっくり - おうち英語のおもちゃ
下段は、下の子のスペースです。
次女が、お姉ちゃんの真似をしてお絵かきをするようになってきたので、お絵かきセットやよく遊ぶパズルをまとめてかごへ。
おうち英語の教材のおもちゃも使用頻度が高いので、そのまま下段に並べました。
収納を見直した後の片づけの変化
- 持ちものを見直して、今使うもの(使わせたいもの)だけを残した
- 子どもそれぞれの持ちものを分けた
- 箱やスタンドでしきりをつくって、ものの場所を決め直した
このような見直しをした結果、見た目もすっきりし、ものも乱れにくくなりました。
4歳の子は、自分のスペースができたことで、その場所に持ちものを収められるように。
たまに、箱のふたの上につくりかけの工作が置きっぱなしになっていますが、スペース内であれば、それはよしとしています。
1歳半の子は、絵本を平積みで戻すことが多かったのですが、ブックスタンドのおかげで立てて戻すことができるようになりました。
個人の持ちものをきちんと分けたことで、遊び道具をめぐるちょっとした姉妹げんかが減ったのもよかったです。
子どもが自分で持ちものの出し入れをしてくれると、大人も助かる…!
まとめ:子どもの成長に合わせて片づけを見直したい
この記事では、4歳・1歳半の子どもが使うリビングのおもちゃを片づけた手順やその後の変化についてまとめました。
今回の片づけでの気づきは、次のとおり。
- 今、使うものを選ぶ
- 細かすぎず、大ざっぱすぎない適当な収納方法
- 子どもの高さに合った収納場所
- 片付かないときは、収納を再度見直し
- 完璧じゃなくてもよしとする
かごをそろえたり、絵本を見えなくしたりして、できるだけすっきり見せたい…!と思っていた時期もありましたが、今の子どもたちには細かすぎず、大ざっぱすぎない適当な収納方法が合っているなと感じています。
とはいえ、子どもの成長にともなって、その適当かげんは変わるものだと思うので、これからも定期的な見直しは必須。
バシッと整った100点の片づけも気もちがいいけれど、興味の移り変わりや持ちものの変化も激しいこの時期は、自分のスペースに戻せる、のびのび遊べる片づけができていればよし!と思って、子どものお片づけを見守っていきたいです。
60点ぐらいでOKだと思えば、大人も子どもも気もちが楽になるよ~。
日々、目まぐるしい成長を見せる子どもたちと一緒に、片づけも楽しくやっていきたいね。
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