知育レクリエーションインストラクター資格取得講座|受講のレビューと感想

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子育て中であれば、一度は聞くことがある「知育」という言葉。おもちゃコーナーなどでも「知育になる!」、「知育玩具」などのキャッチコピーを目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

一言で知育と言っても、おうちモンテや通信教材など、メソッドは様々。

自分が子育てをするようになってから、知育に力を入れているご家庭をよく目にする一方で、取り組み方は人それぞれだということも感じるようになりました。

知育ってそもそもどういうこと?

そんな素朴な疑問から知育について調べてみたところ、知育レクリエーションインストラクター資格取得講座を知りました。特徴は、特別な教材を使わず、身の回りにある道具を中心に知育レクを学べること。

この講座では、0~6歳の時期の子どもを対象に、考える力・集中する力・継続する力を身につける「知育レクリエーション」のノウハウを学ぶことができます。

監修は、幼児塾「つくし会」を設立した石井美恵子先生。「つくし会」は1992年から30年ほどの歴史のある小学校受験を専門にする幼児塾です。

この記事では、知育レクリエーションインストラクター資格取得講座を受講した筆者が、その講座のレビューや感想についてまとめています。

この記事でわかること

  • 知育レクインストラクター講座のレビュー
  • 受講して感じたよかったことや知っておきたい注意点
  • この講座が向いている人
資格取得を考えている方の参考になればうれしいです。

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知育レクリエーションインストラクター資格取得講座

目次

知育レクリエーションインストラクター講座のレビュー

講座の教材一式

知育レクリエーションインストラクター資格取得講座で届く教材は次のとおり。

  • テキスト3冊
  • 添削問題集1冊
  • キャリカレノート1冊
  • 親子の知育ガイドブック1冊
  • DVD1枚

申し込みから1週間ほどで教材を受け取ることができました。

見やすいテキスト&キャリカレノートで学びやすさ◎

テキストについて

テキストは学びやすい分量

知育レクリエーションインストラクター資格取得講座のテキストは全部で3冊あります。

どのテキストも基礎概論で大まかな内容を押さえ、8つのセクションを通して具体的な知育レクの取り組みについて学習していきます。

一つのセクションはわずか4ページ!
スキマ時間でも学習がやりやすいね。
テキストは基本的な内容が多め。知育について知識がある人にとってはもの足りないところもあるかも…と感じるレベルです。

テキストごとに学べるのは、次のような内容です。

  1. 基本編:知育レクリエーションの考え方
  2. 実践編:室内でできるレクリエーション
  3. 応用編:屋外・季節のレクリエーション

テキスト1では、知育レクを行う土台となる考え方を学びます。

  • 言語
  • 数える
  • 常識
  • 自然

上記の5領域がなぜ大切なのか、どんな力が必要かを学べます。自分で知育レクをつくるときに必要なヒントにもなる内容です。

テキスト2・3では、実際の知育レクを取り上げ、効果や準備物、手順、実施のポイントなどを学んでいきます。屋内・屋外・季節の行事と、日常の様々な場面で取り入れられる知育レクを知ることができましたよ。

キャリカレノートについて

キャリカレノートでは、知育レクのポイントや手順を自分の言葉で整理できるようにつくられています。

  • 知育レクで意識するポイント
  • 知育レクの手順

以上のようなことをまとめていくので、講座が修了するころには、テキスト以上にエッセンスが詰まったノートができ上がりますよ。

キャリカレノートに書き出すことで、学んだ知識も定着しやすくなります。

ポイントがまとまっているので、資格試験の前のおさらいでも役立ちました。

映像資料でレクのイメージをつかめる◎

映像資料のDVDは40分ほどの内容。

受講生ページでも再生できて、スマホやパソコンから見られるのも便利です。

  • 知育レクの基本的な考え方
  • 屋内での知育レクの進め方の例
  • 知育レク中の声かけの悪い例

上記のようなことを映像で学ぶことができます。

実際に使っている教材やインストラクターの話し方もわかるので、テキストだけの学習よりイメージしやすかったです。

1点気になるところを挙げるなら、声かけの悪い例は常識でもわかるレベルの例だったのが残念でした。

でも、わかっていてもできないときもあるので、再度意識するにはよかったかもしれません。

受講生ページで手軽に復習&課題提出◎

受講生ページでは、次のようなことができます。

  • 学習状況の把握
  • 確認問題(任意の復習)
  • 映像資料の再生
  • 添削課題の提出(WEB添削)
  • 講座内容への質問
特に便利だと感じた機能が確認問題とWEB添削です。

確認問題

確認問題のページでは、セクションごとに学んだことを問題形式で確認できます。

出題のしかたは、○×問題や語句の選択問題などで、実際の資格試験の形に近いもの。何度でも取り組めるので、資格試験対策や反復練習にはぴったりです。

間違えたときには、解説が出ます。

すぐにフィードバックできるので勉強のモチベーションも上がりました。

WEB添削

知育レクリエーションインストラクター資格取得講座では、講座の修了までに3回の添削課題を提出する必要があります。

提出方法は、WEBか郵送を選べます。おすすめはWEB添削!

郵送による提出は、返送用の封筒や切手の用意など、準備に手間がかかります。また、結果が返ってくるのに1週間ほど時間が必要になります。

WEB添削では、受講生ページから問題を解き、ネット上で課題を提出することができます。

郵送と違い、手書きのコメントはないですが、メールで励ましの言葉が届きます。営業日の1~2日後には結果が届くので、やる気を落とすことなくスピード感のある学習ができるのもうれしいところです。

スマホ一つで手軽におさらいしたり、添削課題を提出したりできるので、忙しい中でも取り組みやすいです。

知育ガイドブックで保護者との関わりを学べる◎

知育レクリエーションインストラクターとして活動するためには、お子さんはもちろん、保護者の方との信頼関係を築くことも大切です。

知育ガイドブックは、保護者のお悩みや疑問を受け止めて、家庭をサポートする実践力を高めるためのものです。

ワークを通して実践力アップ
  1. 保護者のお悩み例
  2. 回答を考えるワーク
  3. 講師による解答例

上記のように、自分の知育に対する考えをまとめつつ、解答例にも触れられるつくりになっています。保護者の方への対応力をつけるのはもちろん、自分自身の教育観を見つめ直すこともできるワークです。

教材でインプットとアウトプットをくり返しながら、スキルを身につけられる内容になっています。

知育レクインストラクター講座を受けたメリット

知育レクインストラクター資格取得講座を受けたことで、いつもの遊びに手軽に知育要素を取り入れられるようになって、子どもと過ごす時間が充実したように感じます。

受講してよかったこと

  1. 知育レクを考えるヒントを得られた
  2. 知育の目的を確認できた
  3. 親子の時間がより楽しくなった

1.知育レクを考えるヒントを得られた

この講座を受けて、身近な遊びに知育要素を取り入れることができるようになりました。

その理由は、講座の中で知育の理論と実践をバランスよく知ることができるから。

理論は知育に対する考え方、実践は実際の知育レクの紹介にあたります。

理論だけでは、実際の知育遊びのイメージにつなげることはできなかっただろうし、実践だけでは知育レクをアレンジしても、本当にこのやり方でいいのかと疑問が残ったと思います。

子どもの成長や興味に合った知育遊びを考える引き出しが増えたので、手持ちのおもちゃでの遊び方のバリエーションも増えました。

2.知育の目的を確認できた

この講座では、知育の最終目標を次のように定めています。

人として皆に愛されて自立して生きていくための基礎である、「知性(IQ)」と「感性(EQ)」を磨くこと

引用:知育レクリエーションインストラクター資格取得講座テキスト1
知性と感性の2本柱というのがポイントです。

遊びを通して、地頭のよさや社会性を身につけてほしいというのは私が子育ての中で大切にしたいなと考えていたこと。一方で、受講前の知育のイメージは、「お勉強!」という感じがして、積極的に取り入れるべきなのか違和感も感じていました。

この講座を受けたことで、知育レクという遊びを通して、子どもの成長も育んでいけることを実感して、自分の中の「知育」に対するイメージが変わりました。

子育ての中に知育を積極的に取り入れてみたいと思うようになりました。

3.親子の時間がより楽しくなった

受講する前は、子どもが遊んでいるところを見ていても、「もっと他の遊びも体験させた方がいいかな?でも、何をすれば…?」なんて思っていたんです。
(自称テキトー人間なんですが、意外と考えすぎるタイプなのかもしれません。笑)

受講後に、その遊びの知育要素がわかるようになると、それぞれの遊びのよさも感じられるようになりました。すると、遊びも心から楽しめるし、知育要素を取り入れながら子どもとコミュニケーションをとるのもおもしろくなりました。

知育を構成する要素も学ぶので、この要素は足りないかなと感じたら、他の遊びを取り入れることができるように。

知識が整理されていないときには、ただ悩むだけだったことが、学ぶことで実行に移せるようになりました。

気になる点は、教材やプランニングの説明が少ないこと

受講については満足しているのですが、「知育レクリエーションインストラクター」として活動することを考えると、内容の薄さが気になる点もありました。

教材作成の例が少ない

この講座では、知育レクを紹介するときに、準備するものや手順などをわかりやすく説明しています。

しかし、残念なことに教材作成の例が少ないんです。

身近なものでできる知育レクなので、比較的準備しやすい道具ばかりなのですが、すぐに使える教材集のようなものはありません。

資格取得後に仕事として実践するには、講座修了後に年齢や個人に合わせてたくさんの教材準備をする必要が出てきてしまうのは知っておいてほしいところです。

家庭で取り入れる分には、必要な教材をつくればいいので、あまり気にしなくても大丈夫です。

プランニングの説明が不十分

知育レクを取り入れるプランニングについては、「開業」という視点で見ると少し心もとなく感じました。

プランニングには、年齢別の発達段階や、知育レクのレッスンの内容を考慮する必要がありますが、そのあたりの説明が少なめです。

幼児教室などの開業を意識している人は、講座の内容に加えて、さらに深掘りして準備をする必要がありそうです。

とはいえ、知育レクについて手軽に学びたい人にとっては、基本を押さえたわかりやすい教材です。

知育レクインストラクター資格はどんな人におすすめ?

知育レクインストラクター資格取得講座では、知育レクを通して子どもの成長をうながすノウハウを学びます。

テキストは基本的な内容なので、次のような人には向かないかもしれません。

おすすめしない人

  • すでに自分なりの知育メソッドを実践している人
  • この講座だけで、幼児教室を開業したい人

逆に、すでに子どもと関わるお仕事をされている方や、家庭でのお子さんとの知育遊びを充実させたいという方にはすぐに役立つ内容が多いですよ。

おすすめする人

  • 幼児教室や幼稚園などで取り入れられる知育レクを学びたい人
  • 知育の基本的な考え方を知りたい人
  • 身近にできる知育遊びを知りたい人
  • 遊びを通してお子さんの生きる力を伸ばしたい人
  • 小学校受験を考えているお子さんをおもちの人

どんな内容なのか気になるけど悩んでしまうという方は、先に「つくし会」の本を読んでから検討するのも一つの手です。

▼監修の石井美恵子先生の著書

▼読みやすく実践しやすい

本の内容をより実践的に学びたいと思った人は、資格取得も目指せる知育レクリエーションインストラクターの講座がぴったり。

こちらの記事では、資料請求以上にくわしく内容を紹介したつもりですが、公式の情報が知りたい方は、資料請求もされてみてくださいね。

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知育レクリエーションインストラクター資格取得講座

まとめ:知育レクでお子さんの生きる力を育てよう

この記事では、知育レクリエーションインストラクター資格取得講座について内容を紹介しました。

この記事のまとめ

  • わかりやすい教材で、理論と実践をバランスよく学べる講座
  • 学ぶことで、知育遊びのバリエーションを広げ、お子さんとの時間が楽しくなる
  • お家や職場で知育レクを取り入れたい人におすすめ♪
知育レクを学んだことで、日常のちょっとしたことが知育につながっていることを感じています。一流幼児塾のメソッド、一緒に学んでみませんか?

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知育レクリエーションインストラクター資格取得講座

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この記事を書いた人

ゆとりのある人になるのが目標。
頭に乗っているのは、ゆトリさんです。

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