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やりたいことリスト100|つくり方・項目づくりのコツ・メリットを紹介
2023年1月15日
2021年の始めになにげなく手帳に書いていたことが年末に叶っていたのをきっかけに、2022年からやりたいことを100個リストにするようになりました。
もともとは、ロバート・ハリスさんの「人生の100のリスト」という書籍から広まったものと言われていますが、私の場合はその年にやりたいことを挙げるようにしています。
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この記事では、
- やりたいことリスト100をつくる手順(私の場合)
- 項目づくりで気をつけること
- リストをつくって感じたメリット
を紹介していきます。
やりたいことリストをつくってみると、夢や目標ってわからないという人も、自分の好きなことや大切にしたいことが見えてくるかもしれません。
やりたいことリスト、思いのほか楽しいです…!
目次
やりたいことリスト100をつくる手順
やりたいことリストをつくるにあたっては、次のようにいろいろなやり方が紹介されています。
- 大項目(カテゴリー)を先に決めて、やりたいことを書き出す
【例】仕事、人間関係、趣味など - 目標を小刻みに設定する
【例】1kgやせる、3kgやせる、5kgやせるなど - 願いがかなった完了形で書くなど
けっこう人によってバラバラ。
ということで、私も好きなようにリストをつくってみることに。
- 思い浮かんだ順にやりたいことを下書きする
- やりたいことを項目ごとに分ける
- 項目ごとに整理した内容を清書して完成
このような流れでつくっています。
やりたいことリスト100のつくり方(私の場合)
STEP
思い浮かんだ順にやりたいことを挙げる
先に項目をつくってしまうと、やりたいことが挙げにくかったので、あえて項目を分けずに思い浮かんだことをどんどん書いていくスタイルを採用しました。
私は、古い手帳のメモ欄にどんどん書いていきました。
浮かんだ内容は、やりたいことだけでなく、ほしいものや身につけたい習慣などもありましたがそのままリストへ。
手が止まったときには、書くのをやめて別のことをしていると、ふと「○○したいかも」とやりたいことが思い浮かびましたよ。
公開されている他の人のやりたいことリストを見てみるのもおすすめです。
STEP
やりたいことを項目ごとに分類する
やりたいことを100個書き出すと、似たような内容がちらほら出てきます。
私は、この段階で項目ごとにカテゴリー分けしました。
出てきた項目やその個数で自分のやりたいことを整理することができます。
アナログなスタイルで、カラーペンでひたすら色分け。2022年は大きく9つの項目に分類できました。
以下の内容が私が立てた項目です。()内は、リストの個数を表しています。
- 家族とやりたいこと(22)
- 暮らしを整えること(23)
- 習慣・考え方について(18)
- ほしいもの(9)
- 学びたいこと(7)
- 健康や運動(7)
- お金や働き方(7)
- 推し活(5)
- ブログ(5)
ちなみに2023年は、「ブログ」の項目が「書くこと」に変わったり、「しないこと」という項目を追加されたりしました。
カテゴリーの固定化も考えましたが、このような内容の変化や数の偏りに対応しにくいので、来年も思いついたまま書き出す方法をとりたいと思っています。
STEP
項目ごとに整理したリストを書き出して完成
やりたいことを書き出したら、項目ごとに並べ替えて手帳に書き出します。
期日を決めているものはマンスリーページに、習慣化したいものはハビットトラッカーにも書きこみました。
手帳に書くと定期的に見返しながら、毎日を過ごせるのでおすすめです。
項目づくりで気をつけたいこと
やりたいことリストをつくるときに、次のようなことに気をつけています。
- 期間を1年間に限定する
- 具体的な行動で書く
- 小さなto do も書き出す
- しないこと・やめたいこともリストに入れる
期間を1年間に限定する
初めてやりたいことリストをつくったときには、期間を制限せずに書いていました。
やりたいことがどんどん書ける一方で、「これはいつかやりたいけど、今じゃないか。」と書いただけになってしまう内容も。
2023年は、やってみたいけどすぐには難しそうなことは、年内にやりたいことまで小さくして書き出しました。
例えば、「インドに行きたい」けど、今年ではないと感じる場合は、「インドの旅行記を読む」、「インドの観光地を調べる」と言った感じです。
このときに思い浮かんだ「インドに行きたい」などの大きなやりたいことは、人生のやりたいことリストをつくって別の場所に書き残しておきました。
具体的な行動で書く
できるだけ具体的な行動で書くと、やりたいことがわかりやすくなると思います。
例えば2022年は、季節の行事を楽しむという項目だったものを、2023年はさらに詳しく書くことにしました。
1月は七草粥を食べる、2月は豆まきをする…と言った感じです。
1年間にやりたいことを具体的に考えるのでそれだけで楽しい気持ちになりましたよ。
小さな to do も書き出す
1年間に期間をしぼって具体的に書いていくと、
- ○○を掃除する
- ○○を用意する
など、to doリストのような内容も出てくるかもしれません。
私は、そのままやりたいことリストに入れてみました。
頭の中で考えているだけだと、しなくちゃいけないなーと気が重くなっていた家事なども、リストに書いておくと自分がやりたいことだ…!と前向きな気持ちで取り組みやすくなりましたよ。
しないことややめたいこともリストに挙げる
やりたいことリストに、しないことややめたいことを書くのもおすすめです。
何かをやめる…というと我慢するイメージが強いかもしれませんが、やりたいことリストに書くと楽しく行動を変化させやすいと感じています。
やりたいことリストの達成度を上げたいというのがモチベーションになってます(笑)
リストをつくるメリット5つ
ここでは、リストをつくって1年間を過ごしてみて感じたメリットを紹介します。
つくるだけでも効果があったので、気になる方はぜひ書いてみてくださいね。
今の自分が大切にしていることに気づける
やりたいことリストをつくることで、今の自分が大切にしていることに気づくことができました。
2022年のリストをカテゴリー分けをしてみると、私の場合は、家族・暮らし・習慣に関する内容が多く、推し活やブログに関するものは少なめ。
数年前につくっていたら、全然内容が違っていたことでしょう…。知らぬ間に、大人の階段上ってました。
リストをつくる前には、どの項目も同じような熱量でやりたい!と思っていましたが、自分が今大切にしたいものが見えて、優先したいことがはっきりしました。
具体的な行動につなげやすい
リストに書き出す前は、あれもやりたい…これもやらなきゃ…と頭の中がごちゃごちゃした感じでした。
いったん紙に書き出すことで、頭の中が整理され、実際の予定に組み込みやすくなったのもよかったです。
リストをつくったら、具体的に予定も立てたいですね。
いつでも確認できる
やりたいことリスト100をつくっておくと、いつでも自分が考えたことを確認できます。
私の場合は、悩みがあるときや、このままでいいのかなと思ったときに見返していました。
自分が大切にしたいことを思い出せるので、ちょっとだけ前向きになれましたよ。
リストに書いたけど、実はそれほどやりたくなかったことや少し違うなあという内容に気づくこともありました。
- 今、どこまでできているか
- 今からどんなことをしたいかなど
いつでも確認できるので、自分の状況がわかりやすくなるのもメリットの1つだと思っています。
1年のふり返りがしやすい
昨年のはじめにどんな目標を立てたか、どんなことをがんばっていたかって覚えていますか?
私な場合、年末を迎えるころには1年の前半のできごとの記憶はあいまいになっています(笑)
やりたいことリストがあれば、その年にやりたかったこと・できたことを思い出せるので、ふり返りもしやすいです。
充実感や達成感を味わえる
やりたいことを書く習慣がなかったころは、1年をふり返って「何もできなかったな…」と反省することも。
いやなことも忘れますが、がんばったことも忘れてしまってたんです。
忘れっぽいのは今も変わりませんが、やりたいことリストを見ると、こんなこともできた、あんなこともできたと思い出すことができます。
その結果、1年をふり返ったときに、「○○ができた!」と達成感を得ることができました。
2022年の達成率は53%で、高くはないかもしれませんが、とても満足感がありました。
まとめ:やりたいことリストで1年をさらに楽しく♪
この記事では、私なりのやりたいことリストのつくり方を紹介しました。
100個書き出すのは少し時間がかかるかもしれませんが、これからの1年が楽しみになるし、意外な自分の気もちに気づくこともあるかもしれませんよ♪
子どもを生むまで仕事中心の生活をしていた私にとって、育休中は「自分は何もできていないんじゃないか…」と不安や焦りを感じることもありました。
やりたいことリストをつくって、達成状況をチェックしていくとできていることに目が向けられて、「こんなこともできた!」と自分にも優しくなれた気がします(笑)
やりたいことをやって、充実した1年にしていきたいですね。
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