ユーキャン整理収納アドバイザー講座の正直レビュー｜1級まで取得した私の感想

マイホーム購入や育休でおうち時間が増えたことをきっかけに、整理収納アドバイザー1級の資格を取得しました。

私が選んだのは、通信講座で有名なユーキャンの整理収納アドバイザー講座。

この講座を受けることで、整理収納アドバイザー1級の受験資格である準1級を自宅で取得することができます。

この記事では、ユーキャンの整理収納アドバイザー講座を受講してわかったよかったところや残念なところ、感想を紹介しています。

ユーキャンの講座で届く教材や学べることを紹介

ユーキャンの整理収納アドバイザー講座で届いた教材は次のとおり。

2級・準1級の取得に必要な内容はメインテキストにまとめられています。

副教材は、学んだ内容をより実践的に使うために役立つ内容になっていました。

教材の他にも、学習の流れをサポートするためのガイドブックがあり、自分だけでも迷わずに進めていけますよ。

ガイドブックには試験前のチェック項目もあるので、講座受講中はもちろん、1級試験を受けるときまで使いました。

1級受験の勉強方法や対策については別記事でくわしくまとめているので、参考になれば嬉しいです。

整理収納アドバイザー1級1次試験勉強法｜ユーキャンだけで合格した体験談
整理収納アドバイザー1級2次試験の研究発表｜資料の構成や準備を実例つきで紹介

ユーキャンの講座のよかったところ

ここからは、ユーキャンの整理収納アドバイザー講座を受講して感じたよかったところをまとめていきます。

準1級まで取りたいなら安い

ユーキャンの講座のよかったところ1つ目は、整理収納アドバイザー準1級までの資格を安く取得できること。

ハウスキーピング協会の認定講座を受ける場合と比べると、最大11,600円もの違いが…！

認定講座より安いと言っても、テキスト以外にもDVDやワークなどの副教材があり、1級に合格できるだけの知識をしっかり学べる充実の内容です。

準1級取得後に、1級を目指す場合には、1次試験・2次試験とさらに受験料がかかってきます。

その受験料も決して安くはないので、同じ内容を学べるならできるだけ費用は抑えたいところですよね。

資格取得の時期は決まっていないけど興味があるという人は、ユーキャンの資料請求をしておくのもおすすめ。

気になる講座のキャンペーン割引のお知らせなども受けられるようになるので、さらにお得に受講できるかもしれません。

くわしい費用の比較は、こちらの記事で紹介しています。

自分のペースで学習できる

ユーキャンの講座のよかったところ2つ目は、自分のペースで学習できるところです。

現在、子育て中の私にとって、1日1人で出かけるというハードルはけっこう高め。

パートナーとの時間を調整したり、留守の間の用意をしたりと、やっておきたいことが次々と思い浮かびます。

自宅でオンライン受講ができる場合もありますが、

だけど、通信講座の受講なら、その準備の時間は必要ありません。

子どものお昼寝中など、ちょっとしたスキマ時間にマイペースに学習できたのはよかったです。

テキストも充実しているので、しっかり理解したいと思ったときには、何度もくり返して読んでいました。

私の場合、講座中にリアルタイムで質問するのが苦手なんですが、ユーキャンではメールでの質問することができます。

疑問に思ったことを整理して聞きやすいのもよかったです。

学習しながら家が片づく

ユーキャンの講座のよかったところ3つ目は、学習しながら家が片づくところです。

会場で講座を受けた場合、そのときはやる気いっぱいでも帰ったころには、その熱量が落ち着いてしまうことも…。

ユーキャンの講座なら、整理収納の方法を学んで、家で学習できるので片づけの熱量が高いまま、実践に移すことができました。

ユーキャンの教材の1つ「整理収納トレーニングブック」も、家の片づけを後押ししてくれました♪

この教材は、テキストで学んだ内容を自分の家で実践するためのワーク集。

整理収納のアドバイザー理論にそって、実際に片づけをしたり、自分のモノに対する考え方をまとめたりすることができるんです。

冷蔵庫・靴箱・クローゼットなど、具体的な作業場所が指定されたワークもあるので、しっかり取り組めば家中がスッキリしてくるはず。

映像で作業の様子がわかる

ユーキャンの講座のよかったところ4つ目は、映像で作業の様子がわかるところです。

DVDでは、洗面台、納戸など場所別の整理収納の流れがまとめられています。

テキストを読んだり、話を聞いたりするだけではイメージしにくいところを、動画で確認できるのは嬉しいところ。

最近では、YouTubeなどでお片づけ動画も増えていますが、整理収納のポイントやアドバイザーとして気をつけることが解説されているのはユーキャンならではかなと思います。

実践で役立つハンドブック付き

ユーキャンの講座のよかったところ5つ目は、実践で役立つハンドブックが付いているところです。

このハンドブックには、次のような内容がコンパクトにまとめられています。

アドバイザーとしてお仕事をされる方に役立つのはもちろん、自宅で講座の内容をさっと振り返りたいときにも使えるものでしたよ。

ユーキャンの講座の残念なところ

至れり尽くせりの教材内容のユーキャンですが、残念なのは講座のライブ感がないことです。

実際にアドバイザーの講師の先生の講座に参加すると、その先生ならではの事例を聞いたり、アドバイザーとしての話し方や資料づくりを学んだりすることができます。

直接講座を受ければ、疑問に思ったこともすぐに質問ができ、その日のうちに資格取得も可能。

ユーキャンの整理収納アドバイザー講座はこんな人におすすめ

ユーキャンの整理収納アドバイザー講座で取得できるのは、2級と準1級。

2級では、自分自身の整理収納の課題や家庭環境の改善に生かすためのスキルを学ぶのに対して、準1級では、家族や友人への助言など第3者の整理収納の課題を改善するためのスキルを学びます。

私は、片づけ本を読むのが好きでこれまで何冊も読んできましたが、正直なところ2級までの内容は、片づけ本で知れる内容も多かったです。

せっかくお金をかけて整理収納の勉強をするなら、本で学べるような内容だけではもったいない…！

私の場合は、準1級の内容まで踏み込んで学習したことで、整理収納についての理解も深まりました。

特に、準1級で学んだことは、実家の片づけで家族のものを整理したときにとても役立ちましたよ。

在宅で準1級までの資格がとれるユーキャンの整理収納アドバイザー講座は上記のような人におすすめできると思っています。

もし、片づけについて次のようなお悩みをお持ち場合は、ユーキャンの講座以外にもぴったりの資格があるかもしれません。

受講検討中に気になった資格の費用や特徴などをまとめているので、気になる方はタップして確認してみてくださいね。

まとめ：片づけを学ぶと、家をもっと好きになれた

この記事では、ユーキャンの整理収納アドバイザー講座を受講してわかったよかったところや残念なところ、感想を紹介しました。

家にいながら、整理収納アドバイザー準1級の資格を目指すなら、ユーキャンの講座がおすすめです。

片づけに対する苦手意識があり、これまでにたくさんの片づけ本を読んできた私ですが、整理収納アドバイザー講座を受講したことで、自分なりの片づけのベースになる考え方をもてるようになったと感じています。

ある本に「他人の家の収納写真をいくら眺めても、家は快適になりません。」という言葉が書かれていて、ドキッとしたことがあります。

片づけられるようになるには、自分がモノと向き合って、使いやすいように収納していくしかないんですよね…。

その考え方や作業の手順を理論的に学べるのが、整理収納アドバイザー講座だと思っています。

こちらの記事にも書いていますが、片づけを学んだことで心にゆとりがもてるようになり、家で過ごす時間がもっと好きになりました。