この記事にはPR広告が含まれています。
【ミンスゲーム】日付の数だけモノを減らすワーク|1ヶ月で500個手放してみた
2023年7月1日
ミンスゲームとは、その日の日付の数だけものを手放すというお片づけワークです。
1日には1個、2日には2個…と日付の数だけものを手放していくと、1か月後の31日目には496個…と500個近くのものを手放すことができるんです。
始まりは、アメリカのミニマリストが考案した「minimalism game」(ミニマリズムゲーム)。
略して「MINSGAME」(ミンスゲーム)になったのだそう。
この記事では、2022年10月にミンスゲームに取りくんでみて感じたことをまとめてみました。
目次
ミンスゲームをやってみた感想
1か月で500個近いものを手放すことになるミンスゲームをやってみて、次のような効果や大変さを感じました。
お片づけが一気に進む
ミンスゲームをやり始めたのは、1000個捨てチャレンジの最中。
すでに500個以上のものを手放した後で、お片づけが停滞しているときでした。
はじめは、1個、2個…と少ない数から始まるので、お片づけ停滞期でもとても取り組みやすかったです。
後半戦は10個、20個と数が増えていくのが大変でしたが、おかげでなかなか思い切れなかったものたちを手放せて、お片づけ(1000個捨てチャレンジ)が一気に進みました。
家中のものと向き合うきっかけになった
たくさんのものを手放すにあたり、家中のものを見直しました。
- 倉庫になんとなく置いてあるもの
- 引越しから段ボールに入りっぱなしのゲーム
- お下がりで数が多すぎる子ども服
- ファイルに入れっぱなしのファンクラブ会報
- 返却していないクリーニング店のハンガー
- 使っていないコースター
- 全然減らないいただきものの使いかけ洗剤 など
普段から整理しているつもりだったのですが、家中を見てみると使っていないものが出てくる、出てくる。
眠ったままになってしまっているものに気づき、手放すきっかけになりました。
時間と労力がかかる
ミンスゲームにチャレンジしている1ヶ月は、お片づけに力を注いでいました。
- 手放すものを選ぶ
- どうやって手放すか決める
- 実行する
このような流れでものを手放していったのですが、売るにしても、譲るにしても、捨てるにしても…
買ったり、いただいたりすること以上の時間と労力が必要でした。
「片付ける!」と決めて手放し続けた1ヶ月でしたが、育休中だからなんとか続けることができました。
物理的な時間がない人、マイペースに捨て活をしていきたい人は、大変なチャレンジかもしれません。
どんなものを手放したか
ミンスゲームのチャレンジでは次のようなものを手放していきました。
今の生活に合わなくなったもの
- ベビーベッド
- 似合わない服
- 読み返していない雑誌など
今、使わなくなったものは、これからも使わないという考え方で手放していきました。
重複してもっているもの
- 文房具
- テイストの違うハンガー
- 多すぎるクリアファイルなど
スペースに収まっていたのであまり気にしていなかったのですが、よく見ると重複して持っているものが多くありました。
本当に必要な分まで数を減らすことで、収納スペースにも余裕が生まれ、使いやすくなりました。
試供品や使いかけの洗剤
引越しのときにいただいた試供品や、買ってみたもののあまり使っていなかった洗剤をこの機会に使い切りました。
中には、5年以上使っていなかった洗剤も…!
学んだのは、特別な用途の洗剤をそろえるより、自分のスタンダードを使いまわすほうが楽ということ。
いただいたものからどんどん使っていく。(たまりがちになってしまうので。)
意識していたつもりでしたが、まだ中途半端になっているものがあったなと反省するきっかけになりました。
収納ケースや空き箱
収納ケースや空き箱も処分しました。
衣装ケースごといただいたお下がりの子ども服は、使いたいものだけを厳選して服と一緒に手放しました。
スペースを有効活用できる便利な収納グッズも手放し、ゆったりとした収納に変更。
ギューッと詰め込むより、ゆとりのある収納のほうが使い勝手も見た目もいいなと改めて実感しました。
いつか使うかもと残していたもの
夫に相談して、いつか使うと残されていた段ボールの中身を整理させてもらいました。
5年使わなかったゲームは、手放した後は話題に出ることもなく、新しいゲームが増えることもなく…
「いつか」ってなかなか来ないんだなと改めて思いました。
思い出のぬいぐるみやおもちゃ
結婚式の思い出のぬいぐるみや、赤ちゃん時代のおもちゃも手放しました。
思い出の品は悩んだのですが、子どもたちと記念写真を撮ってお別れすることに。
半年たった今、そのスペースには新たなものが置かれているので、手放せてよかったと思っています。
手放す方法は捨てるだけじゃない
ここまで、手放したものを挙げてきましたが、まだまだ使えるものって手放しにくいですよね。
私自身もそうだったので、ここでは捨てる以外のものを手放す方法を紹介していきます。
使いかけのものを使い切る
手軽にできるおすすめの方法は、使いかけのものを使い切ること。
もし家の中になかなか減らない洗剤などがあれば、意識して使っていくだけでも小さなお片づけにつながります。
使い切った後は、その洗剤は買わないようにすれば、その分収納スペースもすっきりしますよ。
リサイクルショップにもっていく
きれいなものだけど使わないというものはリサイクルショップにもっていきました。
メルカリなどフリマ利用も考えましたが、出品・梱包・発送などの手間を考えると、手早く手放せるショップへの持ち込みに軍配が上がりました。
ものを手放してすっきり、換金もできてダブルで嬉しかったです。
必要な人に譲る
私は、地元の掲示板♪「ジモティー」を利用して、ベビーベッドを手放しました。
どこからのお下がりかわからないほどのお下がりだったのですが、捨てるにはもったいない。
でも、売ることはできなさそう…。
そう思いジモティーに「譲ります」と出品したところ、2台ともその日のうちに譲り先が決まりました。
とはいえ、メルカリと同じく、先方とのやり取りや打ち合わせに気を遣うので、個人的にはできるだけ利用しないでものを手放していきたいと思いました。
自治体に寄付する
ぬいぐるみなどの買取してもらえないものは、自治体に寄付しました。
私が住んでいるところには、リサイクルを促進するための施設があり、そこで寄付を受け付けています。
自治体のHPなどを見ると、ものを手放すのに役立つ情報などに出合えることもあるので、気になる方はチェックしてみるのもおすすめですよ。
海外に寄付する
子ども服や小さなおもちゃ、ベビー布団などは海外にも寄付しまた。
私が利用したのは、ワールドギフトというNPO法人の活動です。
定期的な活動報告メールやSNSの更新があり、どんなものを寄付できるかもわかりやすいです。
1箱当たり2900円~3700円の寄付金が必要となりますが、段ボールに詰めて自宅集荷できるので、手放すものを誰かの役に立てたいという人にはおすすめの方法だと思います。
モノとの向き合い方を考えるようになった
この記事では、
- ミンスゲームをやってみた感想
- 手放したものの例
- 捨てる以外の手放し方
について、私の体験をもとに紹介しました。
ミンスゲームで集中的にモノを手放したことで、逆にモノを大切にしたいという気もちが強くなりました。
- 家に迎えるモノとはできるだけ長く付き合いたい
→買い物は、手放すときのことまで考える - 手放すときには捨てる以外の方法を選択したい
→丁寧に使う。すぐに捨てない。 - 今あるものを大切にする
→自分がもっておきたいものを見極める
このように、改めてモノに対して考えるようになりました。
とはいえ、ミンスゲームから半年。
いただきものや子どもの成長などで、またモノは増えていっています。
片付けなければ…。
モノを大切にするためにも、整理を続けながら、すっきりした暮らしを送っていきたいものですね。
この記事が、あなたのお片づけのヒントになればうれしいです。
読んでいただきありがとうございました。
リビングにおもちゃが散らかる…|4歳&1歳半の片づけスペースを見直してみた
わが家では、子どもがよく使うものや使ってほしいおもちゃは、リビング中央の棚に収納しています。 子どもが小さいころはかごにおもちゃを入れるだけの収納スタイルでし…
コメント