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簿記3級に1か月で合格|知識ゼロからの勉強法とスタディングを受講した感想
2022年5月19日
簿記は、企業のお金の出入りや取引の記録をまとめるために必要な知識です。
お金の教養としてインフルエンサーが推していることもあり、注目度が高まっている資格の一つでもありますね。
私が簿記を勉強しようと思ったきっかけは、なんとなくお金に強くなれそうな気がしたから…というふわっとしたもの(笑)
育休中にパートナーの勧めでFP受験をして、お金への関心が高まっていた流れで簿記3級の受験を決めました。
お金に強くなれたかは謎ですが、学校や仕事で経理に一切ふれたことがない私でも、簿記試験に合格できましたよ。
この記事では、簿記3級に合格した筆者が使用した教材【スタディング】の簿記3級合格講座やおすすめの勉強法についてまとめています。
知識ゼロからの学習でも1か月で合格できたのは、スタディングの簿記3級講座のおかげ…!
この記事でわかること
- スタディングの簿記講座の内容
- スタディングを使用したメリット・デメリット
- スタディングを使った学習スケジュール例
これから簿記3級の受験を考えている人の参考になれば嬉しいです。
目次
スタディング簿記3級講座の概要を紹介
スタディングの簿記3級合格講座は3,850円。
2級講座は19,800円、3級・2級セット講座は22,000円と、2級受験を考えている人にもコスパのいい講座です。
このコスパのよさが受講の決め手でした。
使用教材は、スタディングのみで臨んだ試験本番。
価格が安いこともあり、スタディングの対策だけで本番の対策ができているのか不安でしたが、90点の得点率で合格できました。
スタディングさんの教材…使ってよかったです。信じられなくてごめんなさい(笑)
そんな簿記3級の講座内容は次の4つです。
- オリエンテーション
- 商業簿記19回分
- 実践力UPテスト5回分
- 検定対策模試3回分
内容理解、実践力アップ、模擬試験と充実の内容で、しっかり対策できますよ♪
内容1:オリエンテーション動画
知識ゼロの初学者に嬉しいのがオリエンテーション動画。
- 日商簿記検定とは
- 簿記検定の概要や傾向
- 短期合格のための勉強法など
学習をスムーズに進めるための内容を最初に知ることができます。
学習の流れがイメージできて、勉強を習慣化しやすかったです。
内容2:商業簿記についての講座&基本問題
動画講義は全部で19回分あり、次の内容を学ぶことができます。
- 簿記の基礎知識
- 仕入れ・売り上げ(1)
- 仕入れ・売り上げ(2)
- 現金と小口現金
- 当座預金・当座借越
- 手形・電子記録債権
- 前払いと前受の取引/未払いと未収の取引
- 固定資産(1)
- 固定資産(2)
- お金の貸し付けと借り入れ
- 期中の取引(1)
- 期中の取引(2)
- 株式会社会計(1)
- 株式会社会計(2)
- 伝票式会計
- 主要簿と補助簿
- 決算整理手続き・精算表の作成(1)
- 決算整理手続き・精算表の作成(2)
- 決算整理手続き・精算表の作成(3)
講義時間は、1回30分前後。
再生速度が0.5倍速から3倍速まで選べるので、自分に合うペースで学習を進められます。
スタディングの簿記講座を受講するまで、勉強はテキスト派だったのですが、私の場合、初めて学ぶ内容は人から説明してもらうほうが頭に入りやすいと実感。
再生ボタンを押せばすぐ学習に入れるので、スキマ時間でも取り組みやすかったです。
テキストでの勉強だと眠たくなることもあるよね…..。
動画講義に合わせてWEBテキストも用意されているので、じっくり理解を深めたいときにはテキストが使えるのも便利。
動画の最後の例題や基本問題集で、それぞれの講座の理解度もチェックできるので、学習を進めやすかったです。
知識ゼロからでも3級合格に必要な知識が十分に身につけられたと思います。
内容3:実践力UPテスト5回分
実践力UPテストでは、動画講義で学んだことを実際の問題形式で練習できます。
試験で問題を解くための実践力をつける問題がもりだくさん。
- 実践力UPテスト(問題)
- 解答
- 解説動画
はじめは全然解けなくてボロボロでしたが、解答や解説動画を見ながらくり返し練習することで理解できるように…!
解説動画は、気をつけるポイントや問題を解くテクニックなども教えてもらえ、わかりやすく学習できましたよ。
内容4:ガイダンス動画と検定対策模試3回分
検定対策ガイダンスでは、試験の攻略法がまとめられています。
- 問題の傾向
- 配点と時間配分
- 問題を解く優先順位など
実際の試験にどのように臨めばいいのかイメージできたのがよかったです。
模試を解くことで、次のようなメリットもありました。
- 自分の理解度がわかる
- 苦手分野がわかる
- 時間配分の感覚がつかめる
模試の問題を何度も解いたことで、本番もわりと理想的な時間配分で問題に取り組めたのもよかったです。
講座の内容はわかったけど、本当に自分に合うものなのか心配…。
そんな人もご安心を♪
スタディングでは、講座の一部を無料でお試しできるので【スタディング】
スタディング簿記3級合格講座のメリット・デメリット
ここからは、実際に使ってみて感じたスタディング簿記3級合格講座のメリット・デメリットを紹介します。
メリットは7つ|手軽さとコスパのよさが最大の魅力
メリット
- 受講費3,850円というコスパのよさ
- PC・タブレット・スマホなどで利用できて手軽
- 講義動画で少しずつ基礎を学べる
- 基本問題で講義内容を確認できる
- WEBテキストはデジタル編集・アナログ印刷できる
- 実践問題や模試が試験対策になる
- マイページで学習時間やモチベーション管理もできる
コスパがいい
何度もお伝えしていますが、スタディングの簿記3級合格講座は3,850円とコスパが最高。
他社の簿記講座は10,000~30,000円ほどなので、比べてみると破格の安さですよね。
動画もわかりやすいので、テキストでの独学は不安だけど、できるだけお金をかけたくないという人にはぴったりです。
手軽に利用できる
講義動画、WEBテキスト、基本問題は、すべてデジタルで用意されています。
PC、タブレット、スマホなど、お手持ちの端末で学習できる手軽さも魅力です。
- 講義動画の確認はPCで落ち着いて
- 問題演習はスマホやタブレットでスキマ時間に
- スマホからWEBテキストを開いてさっと復習
このように自分に合った端末で、ちょっとずつ学習を進めることができますよ。
私は、早起きした朝活時間はPCで、夕飯の支度や寝かしつけ後の時間はスマホを使っていました。
いつも使うことが多い端末で勉強できるので、勉強へのハードルも下がりました。
基礎を動画で少しずつ
知識ゼロからの勉強だったので、動画講座での学習はとてもわかりやすかったです。
動画の中で、覚えるコツや補足説明が入るので、耳慣れない言葉も少しずつ覚えることができました。
テキストだけだとわからない言葉が出てきたときに、読むのが辛いですよね。
スタディングでは、WEBテキストと講義動画が連動していて、目と耳の両方から学習できます。
テキストだけの学習よりも、短時間でも効率よく学習できた気がします!
基本問題で即復習
動画講義の内容は、基本問題で理解度を確認できます。
次の3つのモードが選べて反復練習できるので、知識が定着しやすいです。
- 練習モード
→問題ごとに解説を確認。 - 本番モード
→本番のように問題を一気に。 - 復習モード
→間違えや指定した問題だけを復習。
講義動画でなんとなく理解したことがすぐに問題で確認できるのはよかったです!
ノートにもまとめられる
紙で勉強したり、ノートまとめをしながら学習したりする人にとっては、デジタル教材だけということに不安を感じる人もご安心を。
スタディングには、マイノートという機能があり、テキストの重要部分を貼り付けたり、メモを書き込んだりして、WEB上に自分だけのオリジナルノートをつくることができます。
また、必要であればWEBテキストを印刷してプリントアウトすることもできるので、紙のテキストとして書き込みながら使うこともできますよ。
アナログ好きな私も、デジタル教材だけというのが気になっていたのですが…
マイノート機能、プリントアウト機能でデジタル&アナログで自分の好きなようにカスタマイズした教材をつくれるのも、受講の決め手になりました。
実践問題&模試で対策ばっちり
価格が安い、使いやすい、わかりやすい…とはいえ、気になるのは実際の試験に対応できるかどうか。
私はスタディングの教材だけで勉強を進めてきましたが、無事に試験に合格できました。
特に気をつけてやったことは、実践問題&模試をしっかり解けるようになるということだけ。
本番の試験では、スタディングで学習した内容がたくさん出題されて、落ち着いて試験に臨めました。
価格が安くても充実の内容の講座だと改めて実感できましたよ。
マイページ機能でモチベ管理も
スタディングのマイページには、学習のモチベーション管理に役立つ機能もたくさんあります。
- カリキュラムの進捗状況確認
- 学習時間の把握
- 勉強の仲間づくり
- 自分の苦手に沿った問題横断復習など
個人的に特によかったのは、カリキュラムの進捗状況確認と復習問題。
カリキュラムは学習フローとしてわかりやすく表示されるので、学習計画が立てやすかったです。
問題横断復習の機能は、講座全体で間違えたところを一挙に復習できるので、試験直前のおさらいに役立ちましたよ。
デメリットは2つ|質問NG・印刷が必要
ここまで紹介してきたように推せるポイントがたくさんあるスタディングの簿記講座には大満足なのですが、あえてデメリットをお伝えするなら次の2つが挙げられます。
デメリット
- 質問できない
- 実践問題などはプリントアウトが必要な場合も
質問機能はない
スタディングでは、講師の先生への質問機能はありません。
解説動画やテキストがわかりやすいので、質問したいと感じることはなかったのですが、気軽に質問できる環境がほしい人にとっては大きなデメリットになりそうです。
プリントアウトが少し面倒
WEBテキストや実践力UPテストなどはプリントアウトができますが、ご自宅にプリンターなどがない場合には少し面倒…。
コンビニプリントなども利用できますが、受講費の他に印刷代がかかるのはデメリットだと感じました。
- 必要な部分だけプリントアウトできて、教材がコンパクトに♪
- 印刷すれば何度も問題に取り組めるなど
このようにプリントアウトのよさもあるので、ご自身の勉強スタイルに合った教材を選びたいですね。
ちなみにアナログ派で資格勉強が趣味のパートナーは、こちらの参考書を使っていたのでご参考までに。
書店でもよく見かける簿記の教科書です。
書店でもよく見かける簿記の教科書です。
▼本で基礎を学ぶなら
リンク
▼問題演習は必須
リンク
▼DVD&本で学習したい人向け
リンク
FPの学習のときには、同じシリーズの教科書で学習を進めましたが、図や表も多く見やすかったですよ。
どちらも使った感想としては、紙にこだわりがなく、スキマ時間で学習したいという人は、デジタル教材の【スタディング】
【1か月】簿記3級合格講座の学習スケジュール例
ここでは、知識ゼロから簿記3級に合格した学習スケジュールの例として、私の勉強内容や時間の目安を紹介しています。
ちなみに、筆者はこんな人。
- 経理や簿記の知識ゼロ
- 数学への苦手意識はない、むしろ好き
- 勉強期間:約1か月
- 勉強時間:約50時間ほど
はじめは毎日30分~1時間ほど、試験前の1週間は朝の時間と子どものお昼寝タイムにがっつり3時間ほど学習しました。
試験1か月前:簿記3級講座の学習スタート
簿記3級講座では、オリエンテーション動画と講義動画が20回分用意されています。
1回あたり30分前後の動画なので、1日1回分ずつ基本問題とセットで学習を進めていきました。
再生速度を変えれば、より短い時間で基本事項を押さえることができますよ。
基本問題は、練習モード→本番モード→復習モードの順に解いて、最低でも2~3回は同じ問題に取り組みました。
ここまでの学習時間が20時間ほどです。
試験1週間前:実践力UPテストと模試を解く
動画講義を一通り終えた後に、実践力UPテストと模試を解き始めました。
プリントアウトしたもの
- 実践力UPテスト5回分
- 検定対策模試3回分×2
正直なところ、初めて解いたときはまったくわからず、ほぼ解説を見ながら答えを丸写し。
解説動画を見て、理解できるように学習をしました。
1週間前に解けなくても、やり方をつかめば合格できます。ここからが勝負!
ちなみに、実践力UPテストは、すべて赤ペンで書き込み、赤シートで見直しができるように。
何度もプリントアウトする手間が省け、直前も簡単におさらいができたのでよかったですよ。
ネット試験の場合は、エクセルなどで解答欄をつくって、パソコン入力で解く練習もおすすめです。
実際に問題を解くことで、解き方や自分の苦手なところがわかるから、問題演習にはしっかり時間を使いたいね。
実践力UPテストと模試を完璧にするつもりで学習するのがおすすめ!
試験3日前:問題横断復習やWEBテキストで苦手をつぶす
ひととおり問題が解けるようになったら、再度模試に挑戦。
- 時間配分
- 理解度チェック
この2点に気をつけて、本番どおり時間を測って取り組みました。
何度もやった問題ですが、内容によってはまだまだ苦手意識があるところも。
問題横断復習で全体的におさらいしたり、WEBテキストを読み直したりして苦手なところをつぶしていきました。
試験当日:実践力UPテストでおさらい
試験当日の朝は、赤シートで解答をかくしながら、実践力UPテストでおさらいをしました。
直前になるほど不安になるかもしれませんが、実践力UPテストや模試をやりこんでおけば、本番もきっと大丈夫です。
ちなみに、実践問題を解き始めてからの勉強量は、1日3~4時間ほどで、直前にがっつり時間を使いました。
日々、まとまった時間をつくりにくい人は、1か月以上の余裕をもって勉強を始められたほうが余裕があるかもしれませんね。
まとめ:知識ゼロからでも簿記3級は合格できる
この記事では、簿記3級に合格した筆者が使用した教材【スタディング】の簿記3級合格講座やおすすめの勉強法についてまとめました。
- 簿記の基礎知識を学ぶ
- 問題の解き方を知る
- 問題を何度も解く
このような流れで学習をスムーズに進められる【スタディング】
受講費3,850円というコスパのよさで、動画講義から問題演習や模試までカバーできる充実の教材です。
- 初めての簿記で本での独学が不安
- できるだけコスパよく学習したい
- 紙の教材にこだわりはない
- デジタル教材でものが増えない方がいい
- スキマ時間で学習したい
- 基本知識から問題演習まで一つの教材で完結したい
このような人にはぴったりの教材になっていますよ。
知識ゼロからスタートした私でも、大きくつまずくことなく学習できました。
実践問題を初めて解いたときは全然できなくて焦りましたが、早めに答えと解説動画を見て、やり方を理解しちゃいましょう。
ネット試験本番までにやってよかったこと
- 同じ問題をやりこむ
- パソコンで解答欄をつくって入力練習
(ネット試験対策) - 苦手な範囲があれば、赤ペン&赤シートで直前確認
【スタディング】
今、簿記の勉強に興味をもっている人の教材選びの参考になればうれしいです♪
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