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【Z会】年少コース7月号の教材レビュー|夏の自然やお手伝いのワークが充実
2022年7月21日
長女の年少進級から受講を始めたZ会年少コース。
7月号は、6月27日に届きました。
私がバタバタしていたこともあり、棚にひっそりと立てていた7月号。
大人が開封する前に、娘が教材が届いていることに気づき、「新しいお勉強が来てるよー!」と進んで持ってきてくれました。
娘にもZ会の取り組みが定着してきたのを感じられて嬉しかったです。
Z会年少コースで毎月届くのは、次の3つの教材。
- ぺあぜっと(体験型教材)
- かんがえるちからわーく
- いっしょにおでかけブック
シンプルな内容ながら、子どもの興味を引き出してくれるワークが充実しているところが教材選びの決め手でした。
Z会 幼児コースで資料請求をすると、無料でおためし号に取り組めるのでチェックしてみてくださいね。
受講を迷っている人はもちろん、夏休みに簡単に取り組めるワークを探している人におすすめです♪
新年少がZ会幼児コースをおためしした感想|ワーク学習と実体験で「あと伸び力」をつけよう
目次
Z会年少コース7月号で届くもの
7月号では、届いたものは次のとおり。
- ぺあぜっと
- かんがえるちからワーク
- いっしょにおでかけブック
- ぺあぜっとi(保護者用)
定番教材のみのシンプルな内容でした。
教材①:ぺあぜっと|食育・生活・表現・自然
7月号は、シロクマの水遊びという夏を感じられる表紙のデザイン。
食育・生活・表現・自然をテーマにした4つのワークが収録されていました。
えだまめくん こんにちは
- 旬の食材にふれる
- 植物を観察する
7月号のワーク1つ目は、上記ようなことをねらった食に関する内容でした。
冷凍の枝豆はよく食べるのですが、これまで茎や葉がついた枝豆を子どもと一緒に観察したことはありませんでした。
枝豆の観察ってどうすればいいのかな…。
ワークの内容を知ったときは戸惑いましたが、ワークの中には、観察の視点などが子どもにわかりやすく書かれているので、心配ありませんでしたよ♪
まいごの せんたくもの
家事に親しむことをねらいとした生活にかかわる内容です。
7月号の家事は、洗濯ものの片づけ。
年少の子どもでもできるような靴下のペア探しがワークになっていましたよ。
ゲーム感覚で、お子さんと家事に取り組めるのは嬉しいですね!
ふわふわ おやつ
こちらのワークも洗濯ものに関わるもの。
タオルを折ったり、巻いたりして、食べ物の見立て遊びをするという内容で、次のようなねらいがあるワークです。
- 布をたたむことに親しむ(生活力)
- 見立て遊びを楽しむ(想像力)
ワークの中では、簡単なたたみ方が紹介されていましたが、お子さんが興味をもつようでしたら、いろいろなおしぼりアートに取り組むのも楽しそうです。
身の回りにあるタオルやハンカチで取り組める遊びは、知っておくと外出先の待ち時間などにも役立ちますね。
なつの のはら
夏によくみられる植物を探したり、植物を使って遊んだりするワーク。
普段は、植物の名前など意識せずに過ごしてしまっていますが、ワークのおかげで夏の自然に目を向けるきっかけになりました。
4月号のお花探しのワークも、7月号の植物探しのワークも、探すだけではなく、植物を使った遊びが紹介されているのもポイント。
子どもの植物探しのモチベーションも上がり、親子で関わり遊びもできるのが嬉しいところです。
教材②:かんがえるちからわーく
収録されているワークは30。
- ひらがなの読み8文字
- 折れ線の運筆
- 「4」の読み
- 季節の生き物・植物や5までの計数など
7月号では、計数や多少の比較で扱う数の大きさが1~5に増えたり、点つなぎがあったりと、少しレベルアップした印象。
とはいえ、これまでと同じような出題形式のワークも多いので、内容によっては子どもだけで取り組めるものも出てきました。
問題の意図と違う回答をしているときもありますが、自分でできることが増えて、ワークが楽しくなってきたようです。
間違えているワークを直すときには、子どもの取り組んだことを認めた後に、一緒に問題を見直すようにしています。
わが家では、Z会の教材をリビングの棚に片づけているのですが、時間を見つけてはワークに取り組むようになりました。
楽しみながら机に向かっている姿を見るのは、親としても嬉しいかぎりです♪
教材③:いっしょにおでかけブック|だれのおうち?
「いっしょにおでかけブック」は親子の会話が広がる絵本型教材です。
7月号は、穴や巣などのすみかに注目することで、いろいろな生き物に目を向けることができる1冊。
- アリ
- クモ
- ツバメ
- ヤモリなど
身近な生き物はもちろん、ヤドカリ、カブトムシなど夏ならではの生き物も紹介されています。
山や海での夏の外遊びでも活躍しそうな1冊です。
ちなみに、わが家ではなかなか活用しきれていなかった「いっしょにおでかけブック」。
子どもに興味をもってもらうべく、今月からは表紙が見えるな状態で棚に置いてみることにしました。
劇的な変化があったわけではありませんが、寝る前に「今日はこれ読もう。」と、長女自ら絵本を手に取ることが増えましたよ。
作戦成功…かな?
保護者向けの冊子は1種類
7月号で届いた保護者向けのお知らせは、定例のぺあぜっとiのみでした。
最小限のお知らせだけというシンプルさ、Z会の好きなところです。
ぺあぜっとi 7月号
ワークの解答例や、体験型教材ぺあぜっとの解説、おすすめの絵本が掲載されているぺあぜっとi。
上記の内容に加えて、毎月特集が組まれています。
今月号の特集は、「『自分でできる』と思える子に」。
子どもが自分で考え、行動できるようになるための向き合い方について、小児科医の渕上佐智子先生のお話が掲載されていました。
大前提として書かれていたのは、子どもとの信頼関係を築くこと。
信頼関係のためのかかわり例
- 子どもの思いに共感すること
- しっかりと抱きしめること
- 「いつもここにいるよ」と安心させること
上記のようなかかわりが例として挙げられていました。
そのうえで、年少期には優先順位をつけて発達を待つことが大事なのだそう。
- できていることをくり返させながら自信をもたせる
- スモールステップで難易度を上げていく
- 危険なことなどダメなことはダメを徹底する
- 「できたらほめる」を続ける
書き並べてみると、よく言われていることかもしれませんが、自分はできているかな…とふり返るきっかけになりました。
できていないことが気になることもあるけど、全部の課題を一度に完璧にはできないものだよね…。
1つずつできるようになるまで向き合っていく姿勢が大切なんだね。
Z会年少7月号の取り組みの記録
2022年7月は、三女が誕生して落ち着かなかったこともあり、ペアゼットの体験ワークが後回しに…。
すべて終えたのは8月末でした。
えだまめのおへそ(知っていますか?)を見つけたり、ねこじゃらしで遊んだりと、大人も新しい発見があり楽しく取り組むことができました。
ペアゼットの活動は、ついタイミングを逃すことが多いので、これからは週末の予定にざっくり入れるようにしたいと思います。
楽しく学べて、やってみるとすぐに取り組める活動ばかりなので、これからも楽しみです。
やってみると楽しくて、すぐに取り組める活動ばかりなのですが、ついタイミングを逃しがちなペアゼットのワークは、週末の予定にざっくり入れるようにしました。
まとめ:続けることで子どもの成長が見えてきた7月号
この記事では、Z会年少コース7月号の教材内容について紹介しました。
7月号は、夏休みが近いこともあり、季節の生き物やお手伝いにかかわるワークも充実していました。
いくつかの教材を比較したうえで、シンプルな教材内容に惹かれて受講を決めたZ会の年少コース。
受講4か月目に入って、子どもの文字への興味や、ワークに対するやる気が高まっているのをひしひしと感じています。
長女が、パートナーや祖父母に「おべんきょうしよう?」と誘うことも増え、教材がゆっくりかかわるきっかけになっているのも嬉しいです。
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