【Z会】年少コース5月号の教材レビュー|身近な自然に目を向ける体験で学びの芽を育てる

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長女の年少進級をきっかけに、Z会の年少コースの受講を始めました。

この記事では、Z会年少コース5月号の教材内容や効果について紹介します。

5月号の教材が届いたのは、4月25日

4月号の教材…半分ぐらいしか進んでない。

初月の4月号が終わっていないのが気になりましたが、季節系のワークも多いのですぐに開封することに…。

今ある『おべんきょう』が終わったら、次は新しいのもできるね。

なんて、4月号の存在をちらつかせながら一緒に中身を確認しました。

ちなみに、今受講を検討している人は、Z会 幼児コースの資料請求がおすすめ。

資料請求でもらえるお試し号だけでも遊びながら学べる要素がたくさんありましたよ♪

目次

Z会年少コース5月号で届くもの

5月号で届いたものは次のとおり。

  • ぺあぜっと
  • かんがえるちからワーク
  • いっしょにおでかけブック
  • ぺあぜっとi(保護者用)
  • こんなとき、どうする(保護者用)
5月号も安定のシンプルさと良質な教材内容。早速中身を見てみましょう♪

教材①:ぺあぜっと|身体活動・表現・生活・自然の体験

シロツメグサとパンダの表紙がさわやかな、ぺあぜっと5月号。

ぱらぱらとページをめくってみると、今まさにうちの子が興味をもっているような体験ワークのオンパレード。

興味や発達の個人差はありますが、子どもの興味に近い教材の内容を見て、親子でワクワクしました。

どうぶつのくっつきおやこ

動物の親子を観察したあとに、動物の親子になりきって「からだ遊び」を楽しむ体験ワーク。

  • スキンシップで安心感を感じられる
  • 大人と一緒にいろんな動きに挑戦できる
  • 体の使い方を学び、バランス感覚を鍛えるなど

親子のふれあい遊びには、子どもの心にも体にもメリットがたくさんあります。

4月の環境の変化から1か月たって疲れが出てくる5月だからこそ、親子でゆっくり楽しみたいワークです。

はらぺこちょっきい

はさみの扱い方を覚えるためのワーク。

ホットドックづくりでの工作体験のほかに、はさみを生き物に見立てた遊びで想像力を引き出せそうな内容です。

初めてはさみが出てくるので、直線だけの簡単な切り方を扱っています。

  • はさみの持ち方
  • はさみを使うときのルールなど
はさみに慣れている子も、そうでない子も、ワークを体験することで安全な道具の使い方を学べますね。

ふきんでぴかぴか

5月号の生活体験は、ふきんでのテーブル拭きのワーク。

「ふきふきにんじゃ」というキャラクターが、テーブルの拭き方を伝授してくれます。

うちの子は、ちょうどお皿洗いや料理に興味をもっている時期なので、ふきんでのお手伝いはタイムリー。

生活体験のワークは、達成感はもちろん、家族の一員としての役割を体験できるのも魅力です。

ぺあぜっとの中では取り扱われていませんでしたが、ふきんを自分で絞るという体験も楽しく取り組んでいましたよ。

むしさんたちなにしてる?

虫が活発に動き出す季節にぴったりのワーク。

  • ちょう
  • てんとうむし
  • あり
  • だんごむし

上記のような身近な虫にふれながら、生息地や食べ物について考えたり、虫探しをしたりする内容です。

虫が大好きなうちの子は、目をキラキラさせてワークを見ていました。(私は、苦手…笑)

本や動画などとつなげて、細かいところを観察するとさらに好奇心が刺激されそうです。

教材②:かんがえるちからわーく|全32ページ

5月号も収録されているワークは30。

  • ひらがなの読み(8文字)
  • 直線・折れ線・曲線の運筆
  • 「2」の読み
  • 子どもの日など季節にまつわるもの

4月号のワークと似ているものもあり、うちの子は「こういうの、前もやったよね。」と言いながら取り組んでいました。

まだまだ大人と一緒に進めていますが、似ているワークをくり返すことで自分だけでもできると自信もつきますね。

5月号のワークには、ツツジやツバメなどその季節ならではの自然も登場していました。

散歩中など、外で見つけたものがワークでも登場すると、子どもも自分の体験をたくさん話し出すことも。

ワークと体験をつなぐというZ会の教材のよさを感じます。

教材③:いっしょにおでかけブック|りすくんのおつかい

5月号は「りすくんのおつかい」というお話。

絵本を読みながら、あいさつや公共のマナーについてふれられる内容になっています。

  • いってきます
  • こんにちは
  • さようなら
  • はい、どうぞ
  • ありがとう
  • いただきます

お話を読んでいくと、上記のようないろいろなあいさつが出てきます。

ほかにも、バスの待ち方や友だちとの遊び方など短いお話の中にいろいろな要素がギュッと詰まっていましたよ。

5月と言えば、GWでいろんなところに出かけたり、人に会ったりすることも。
あいさつやマナーについて絵本で学べるのはうれしいですね。

保護者向け冊子は2種類

  • ぺあぜっとi(定例)
  • こんなとき、どうする?(Q&A集)

5月号では上記の2種類の保護者向け冊子が届きました。

ぺあぜっとi

ぺあぜっとiには、かんがえるわーくの解答や、ぺあぜっとの体験ワークがより充実するような声かけのヒントがたくさん詰まっています。

体験の前に読んでおくと、活動の幅が広がりますよ。

5月号の特集は、「発想を豊かにする問いかけ方」

Z会のようなワーク教材に取り組んでいると、つい大人が正解に誘導したくなることも…。

でも、子どもが成長するために必要なのは、正解することよりも、自分で試行錯誤して考えたり、あきらめずにやってみたりする力ですよね。

子どもが課題に向き合う過程で、自由な発想を引き出し、受け止めるかかわりをすることの大切さを考えさせられるコラムになっていました。

親子のかかわりを楽しみながら、ワークに取り組んでいきたいですね。

こんなとき、どうする?

4月号をやってみたからこそ、「わかる!」と思える保護者の悩みに寄り添うQ&A集。

これからZ会の教材に初めて取り組む人も、4月号のスタートがうまくいかなかった人も安心できる内容が書かれていますよ。

  • 教材を一気にやっても大丈夫?
  • 季節が合わずに取り組めなかったら?
  • 興味を示さなかったら?
  • 保護者はどうかかわったらいい?など

教材を進めるうえで気になる内容に対して、具体的なアドバイスや教材の活用ポイントが示されていました。

小さな不安が早めに解消できるので、大人も迷わずに教材を使えますね。
ちょっとしたサポートがうれしい。

Z会年少5月号への取り組みの記録

4月号が終了してから取り組み始めた5月号。

取り組み期間は5月中旬から下旬にかけての半月ほどでした。

かんがえるちからわーくは、子どもの気もちが乗っているときにどんどん進めるタイプです。

毎日少しずつも理想ですが…今は楽しくできることを優先しています。

ペアゼットの取り組みは、「ふきんでぴかぴか」、「むしさんたち、なにしてる?」の体験がはまったようです。

お手伝いや、虫を観察したり、図鑑で調べたりするきっかけになりました。

お友だちの名前をきっかけに【す】と【ま】が読めるようになり、少しずつ文字への興味が出てきたようです♪

まとめ:Z会5月号は季節を感じる内容で「あと伸び力」を育てる教材

この記事では、Z会年少コース5月号の教材内容や効果について紹介しました。

5月号では、子どもの日や、春から初夏に移り変わる自然など、5月にぴったりの内容がワークの中にたくさん散りばめられていました。

何も意識していなければ、つい見過ごしてしまうような自然の移ろいも、紙面で読んで外に目を向けてみると、意外と身近なところで感じられることも…。

身の回りのものや自然から、子どもの「なぜ?」や「もっと知りたい」を引き出す教材のつくりに今月も脱帽です。

5月号は、少し計画的に進めていきたいね(笑)
今月はどんな成長に出会えるのか楽しみです。
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この記事を書いた人

ゆとりのある人になるのが目標。
頭に乗っているのは、ゆトリさんです。

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