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【Z会】年少コース12月号の教材レビュー|保護者向け特集で子育てについて考える
2023年1月18日
この記事では、Z会幼児コース 12月号の教材の内容や感想を紹介します。
後半戦スタートの10月号では、少しワークにつまづいていたうちの子ですが、12月は自分からどんどんワークを進めていました。
短期間での成長にびっくり。
12月を過ぎると、次の1年も気になってきますよね。
昨年の今頃は、ちょうどどの通信教材を選ぼうかと悩み始めた時期でした。
どの教材を選ぶにしても、継続して子どもの成長を感じられるきっかけになるので、やり始めてよかったなと感じています。
資料請求でそれぞれの教材のよさや子どもの反応を確かめられるってありがたいですよね。
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目次
Z会年少コース12月号で届くもの
12月号で届いたものは、次のとおり。
- ぺあぜっと
- かんがえるちからワーク
- いっしょにおでかけブック
- ぺあぜっとi(保護者用)
- 保護者向けお知らせ
届く内容はとてもシンプルです。
教材①:ぺあぜっと|表現・生活・数・自然
となかいと雪の表紙でクリスマスムード全開の12月号。
寒さが厳しくなったり、年末の忙しさがあったりする時期でも取り組みやすいワークが収録されていました。
室内で簡単にできるワークが多く、助かりました(笑)
おばけのダンスパーティー
- 紙を切ったり折ったりする
- 紙の形の変化を楽しむ
このようなねらいが設定されたワークです。
折り紙をぐるぐるうずまきのように切ったり、決められた場所まで直線に切ったりして、ゆらゆら揺れるおばけのかざりをつくります。
付属のシートもありますが、家にある折り紙でも同じようにつくれるので、何度も楽しめたのもよかったです。
飾ってみるとエアコンの風でゆらゆら揺れて、子どもも嬉しそうでした。
おはしで よいしょ
- 箸の使い方を知る
箸の動かし方のゲームをとおして、練習ができるワークです。
年少さんの始めはがんばって練習していましたが、最近は家ではスプーンを使わせることも多々あり。
私がそんな感じなので、長女のやる気も低め。
「おはしは、いつもようちえんでつかってるから…」と、やんわり断られることも。
あまり無理強いはせず、次のような練習セットだけ用意しておいて、ちょっとした時間に声をかけて遊ぶようにしました。
- わりばし
- 紙皿
- 折り紙を丸めたもの
- 短く切った毛糸
正しいお箸の動かし方を学べる「おはしのたいそう」も紹介されていましたよ。
今月のぺあぜっとをきっかけに、また家でも練習をしていきたいです。
ゆび だせ どん!
- 数を数える
- 数の多少を比較する
このようなねらいで、指を使った簡単なゲームを楽しむワークです。
- 同じ数
- 多い数
- 1だけ多い数など
遊びのアレンジによって、難しさを調整できるのも取り組みやすかったです。
長女もくり返し遊んでいました。
遊びながら数の感覚や、5より大きな数のつくり方を学べるのもうれしいところでした。
ふしぎな ぷくぷくさん
- 自然現象への興味を引き出す
- 空気の存在にふれる
このようなねらいがあるワークです。
空き瓶の口に薄めた食器用洗剤をつけてビンを温めると飲み口の膜がふくらむという手品です。
長女は、とっても嬉しそうにこの実験に取り組んでいました。
たまたま家に遊びに来ていた義父も「おー!」と楽しんでくれて、長女もご満悦でした。
身近なもので、大人も子どもも一緒に楽しめるワークがたくさんあるって、魅力的です。
教材②:かんがえるちからわーく
収録されているワークは30、ページ数は32ページです。
- 単語の読み
- 折れ線
- 8の数字の読みなど
ことば・数・生活などいろいろな分野のワークに取り組むことができます。
ひらがなの読みを扱うワークでも
- シールはり
- ぬり絵
- めいろなど
さまざまな形式で出題されるので、遊び感覚で解き進ることができています。
Z会を始めたばかりのころは、一緒に座って解いていましたが、最近では自分1人で考えられるページも増えてきました。
毎月言っていますが(笑)成長が見えてうれしいです…!
教材③:いっしょにおでかけブック|おしごとはっけん
12月号の「いっしょにおでかけブック」は、おしごと紹介の絵本でした。
運転手さん、郵便屋さん、お店屋さん、警察官、消防士など身の回りのお仕事を絵本から学ぶことができます。
子どもに身近なお仕事の内容が知れるので、「この人は何のお仕事してるの?」と興味津々でページを見ていました。
暮らしを支えるお仕事をしている人に目を向けるきっかけになるといいな。
ぺあぜっとi |子どもの人生を豊かにする子育て
12月号では、保護者向けに定例のぺあぜっとi と、Z会の紹介キャンペーンの案内が1枚届きました。
ぺあぜっとi 12月号
ワークの解答例や体験型教材ぺあぜっとの解説、おすすめの絵本が掲載されているぺあぜっとi。
ちょっとした楽しみになっています…!
今月の特集は、子どもの人生を豊かにする子育てでした。
執筆されたのは、東京家政大学子ども学部子ども支援学科教授で、臨床発達心理士の岩立京子先生。
子どもの学びの環境を整えていくヒントが次のように紹介されていました。
- 子どもが主体的にさまざまな体験をするのが1番の学び
- 子どもをよく観察する
- 体験をふり返るゆとり持つ
どれもそのとおりだと思うことばかりだけど、実際にできているかと言われれば難しいところ。
でも、いわゆるスーパーキッズの本の中では、その子のお母さんって、この3つをばっちり押さえられてるなと感じます。
現役灘高生のぎん太さんが本人の体験談としてまとめられている「おうち遊び勉強法」の中でも、お母さんが子どもたちの興味に合った体験を絶妙に学びにつなげられていたし…
リンク
日本にいながら英語ペラペラの拓土くんのお母さんも、お子さんへの観察眼と環境づくりがすごいと感じたし…
リンク
結局は、子どもの学びの環境を整えるのに大事なことって、子どもの好き・楽しいを大切にしながら、いろいろな体験に出合わせることなのかなと思いました。
好きこそものの上手なれ。
子どもと一緒にいろいろな体験を楽しみながら、子どもが「これ!」というものを見つけたときには、そばで応援できるようにしたいものです。
まとめ:成長を感じられるのがうれしい!
この記事では、Z会年少コース12月号の教材内容について紹介しました。
Z会に取り組み始めて9か月になりますが、「これってこうだよね?」、「○○ってかいてある!」と、得意気になっている子どもの姿がとてもかわいいです。
嬉しそうな子どもの姿を見ると私も嬉しくなり、初めてよかったなと思えます。
年少さんも残すところあと3か月。今後も一緒に楽しんでいきたいと思います。
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