【Z会】年少コース1月号の教材レビュー|おでかけブックで季節感や行事を学ぶ

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この記事では、Z会幼児コース年少1月号の教材の内容や感想を紹介します。

1月号は、お正月や1年の行事などを感じられる内容が多かったです。

年末年始、家でゆっくり過ごしたこともあり、わが家では最短の1週間ほどですべての教材をひととおり使い終えました。

とはいえ、ぺあぜっとやいっしょにおでかけブックは読み物として何度も楽しめるので、もの足りなさを感じることはありませんでしたよ。

無料おためし教材も充実しているので、気になる方はおすすめです。

目次

Z会年少コース1月号で届くもの

1月号で届いたものは、次のとおり。

  • ぺあぜっと
  • かんがえるちからワーク
  • いっしょにおでかけブック
  • ぺあぜっとi

毎月決まった形なので、大人も使いやすいです。

教材①:ぺあぜっと|生活・身体活動・表現・自然

毛糸で遊ぶこねこのイラストがかわいい1月号。

12月号に引き続き、すべて室内で取り組めるワークでした。

天気や気温に左右されずに取り組めるのは嬉しいところです。

おもちのだいへんしん

1つ目のワークは、おもちを題材としたワーク。

  • お正月の伝統食材に興味をもつ
  • 餅の味付けを体験する

このようなねらいが設定されていました。

ゆでる・焼くというおもちの調理法に、簡単な味付けの仕方も紹介されていて、おもち大好きな長女は何度も取り組んでいましたよ。

トースターをのぞきこんで、おもちの変化に大喜びしていました(笑)

紙のワークだけでなく、食育や身体活動など、遊びから学ぶ体験ができるのは、Z会の教材の魅力だと思っています。

しっぽであそぼう

2つ目のワークは、身体表現と自然領域に関するものでした。

  • からだ遊びを楽しむ
  • 動物の尾の役割を知る

このようなねらいが設定してあり、しっぽとりゲームを楽しんだり、動物のしっぽの形やはたらきに注目したりできるようなワークでした。

しっぽとりは、お友だちともやったことがあるようで、大はしゃぎ。

しっぽの形は、動物の写真やシールでクイズ感覚で取り組めたので、一緒に考えながらお話しできましたよ。

しっぽとり遊びからのつなぎ方も自然で、さすがです。

こんにちはキラリン

  • 身近な自然現象に興味をもつ

このようなねらいが設定された3つ目のワークは、結露を探したり、つくったりする活動でした。

水の性質に興味を持てたかどうかはわかりませんが…、お風呂に入るたびに「きらりんだー♪」と言って鏡に絵を描くようになりました。

私はつい見過ごしてしまう現象ですが、今度コップの結露を見つけたときには、長女に声をかけてみようと思っています。

子育ての声かけの視点が増やせるのも幼児教材のよさですね。

ぱくぱくともだち

4つ目のワークのねらいは次のようなもの。

  • 紙を切って穴をあける工作を楽しむ
  • 形の変化への興味を引き出す

紙とはさみを使った工作遊びをすることで、切った形と広げたときの形の違いに気づけるような内容でした。

付属のシートがあったから、子どもだけでも簡単に取り組めていました。

この活動は、かんがえるちからワークの中に、切った形から広げたときの形を考えるという問題になって登場していました。

紙で考えるだけでは難しい問題も、経験をとおして学べるのはいいですよね。

教材②:かんがえるちからわーく

収録されているワークは30、ページ数は32ページです。

  • 単語の読み
  • うずまきの運筆
  • 9の数字の読みなど

さまざまな分野のワークが収録されています。

お正月遊びや文化など、新年にぴったりの内容も学ぶことができましたよ。

  • はごいた 
  • おとしだま 
  • ざぶとん 
  • かるた 
  • たこあげなど

子どもにとってはなじみのないことが多かったようで、「これ、○○って言うの?」と何度も確認していました。

季節にぴったりのワークに取り組めるというのは、通信教材ならではのよさだなと感じています。

教材③:いっしょにおでかけブック|ねこくんのいちねん

1月号の「いっしょにおでかけブック」は、1年の季節や行事を紹介する絵本でした。

お正月・節分・ひな祭り…と1年間の行事や季節の移り変わりを知ることができます。

ちょうど新しくなったカレンダーにも興味をもっていたので、確認しながら読みました。

行事がわかると、さらに1年が楽しくなりそうですね。

ぺあぜっとi |モノに頼らない親子遊び

1月号では、保護者向けに定例のぺあぜっとi と、お知らせが1枚届きました。

ぺあぜっとi 1月号

ぺあぜっとi には、ワークの解答例や体験型教材ぺあぜっとの解説、おすすめの絵本が掲載されています。

今月の特集は、モノに頼らない親子遊び

『ぺあぜっと年少』の取り組みの監修者で造形作家・遊びクリエーターの早未恵理先生がお話されていました。

病院やお店での待ち時間をどう過ごそうか悩みがちな私にとっては、すごく勉強になる内容でした。

ここからは印象に残った部分を紹介します。

親子の会話はいちばんの遊び

想像をまじえながら楽しくおしゃべりをしていくと、それが遊びになるんです

Z会年少コースぺあぜっとi 1月号

モノに頼らない親子遊びとして紹介されていたのは、親子の会話でした。

  • 事前にそこにあるものを伝えておいて、探してみる
  • ありそうなものを想像しておいて、確認してみる
  • そこにあるものはどんな道具なのか想像してみるなど

早見先生も、お子さんが小さいころには、まわりを観察して想像する会話を楽しまれていたそうです。

自然と観察眼や想像力が育まれそうですね。

想像して、創造する

あえてそこにあるものだけで楽しむ時間をもつことが、子どもの観察力や好奇心につながり、親にとっては子どもをより深く知る機会にもなる

Z会年少コースぺあぜっとi 1月号

電車に乗るときには駅にある観光パンフレットをもらうようにしていたという早見先生。

  • パンフレットや路線図でどんな場所に行けるのかおしゃべり
  • 写真の人の会話を想像するなど

確かにくふう次第でいろいろな遊び方ができそうです。

「写真で一言」だなんて、まるで大喜利大会みたい!

そこにあるもので楽しむ経験は、将来誰かを楽しませたり、何かをつくり出したりすることにもつながっていくと書かれていて納得。

何かに「楽しませてもらう」のもいいけど、自分で何かを「楽しくする」感覚も育てていきたいです。

楽しい魔法をかけるのは大人

子どもが自分で遊びを発見できるようになるのは、一緒に楽しむ大人がいてこそ。

魔法をかけるのは、わたしたち大人なんですよ

Z会年少コースぺあぜっとi 1月号

子どもは遊びの天才」という言葉がありますが、その遊びを発見するためには大人のちょっとしたアシストも大切なんだなと考えさせられました。

次に子どもたちとお出かけするときには、

  • 周りにあるものに目を向けてみる
  • そこから何かを想像してみる
  • 子どもの自由な発想や思いつきに付き合ってみる

このような何気ない会話を楽しむ時間にできたらいいなと思います。

まとめ:お正月など季節の行事にふれられる1月号

この記事では、Z会年少コース1月号の教材の内容や感想を紹介しました。

わが家では、できるときにやれるだけ…という取り組み方をしています。

今月号は、お正月を題材にしたワークも多かったので、早めに取り組めてよかったです。

1年近く受講してみて、やっとわが家なりのペースがつかめてきたね。

来月もどんな教材が届くのか楽しみ。

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この記事を書いた人

ゆとりのある人になるのが目標。
頭に乗っているのは、ゆトリさんです。

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