この記事にはPR広告が含まれています。
「書く習慣」1ヶ月チャレンジDay23|目的があるとやる気が出る
2023年6月23日
いしかわゆきさんの著書「書く習慣」を読んで、1ヶ月書くチャレンジに挑戦中です。
リンク
本日のお題は、仕事や勉強で1番大切だと思うことです。
目次
Day 23:仕事や勉強で1番大切だと思うこと
私が仕事や勉強で大切にしているのは目的をもつことです。
とはいえ、いつも意識できているわけではなく、自戒の意味も込めてここに挙げてみました。
突然ですが、あなたは「3人のレンガ職人」というお話をご存じですか?
私が、目的意識の大切さを感じるようになったのは、このお話がきっかけです。
「3人のレンガ職人」のあらすじ
世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、
一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。
旅人はその男のそばに立ち止まって、「ここでいったい何をしているのですか?」
と尋ねた。
「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。
朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。
あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、
風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。
腰は痛くなるし、手はこのとおり」男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。
「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、
まったくついてないね。
もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。
もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。
先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。
旅人は尋ねた。「ここでいったい何をしているのですか?」
「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。
ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。
俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べて
いくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ。」旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。
また、もう少し歩くと、
別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は興味深く尋ねた。
「ああ、俺達のことかい?
俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!
素晴らしいだろう!」旅人は、その男にお礼の言葉を残して、
引用元はこちら
また元気いっぱいに歩き続けた。
同じ仕事をしていても、仕事に対する考え方やモチベーション、やりがいに大きな差がある3人の話でした。
初めて聞いたのは大学生のころですが、なんだかんだ今も思い出すことがあるんですよね。
3人目のレンガ職人から学ぶ「目的意識」の大切さ
3人目のレンガ職人さんは、自分が何をしているのか目的がはっきりしていて、活き活きと仕事をしているところが印象的ですよね。
対して、私が仕事や勉強に不満を感じるのは、「なんでこんなことしなくちゃいけないんだろう?」、「これをやって意味があるのかな?」など、目的を見失っているときです。
このお話を初めて知ったときも、まさにそういう状況に陥っていました。
そんなときには、この仕事(勉強)の目的は何?と自分に問いかけるようにしています。
目指すところがはっきりすると、
- ゴールまでの過程がわかりやすくなる
- 無駄なタスクに気づける
→やるべきことがはっきりする - タスクへのやる気が上がる
というように、少しだけモヤモヤが解消される気がします。
それでも、「やる意味あるのか?」と目的が見いだせない仕事や勉強をしなきゃいけないこともありますよね。
そんなときは、私は自分へのごほうびを用意することが多いです(笑)
ちょっと荒技かもしれませんが、推し活やスイーツなどの楽しみを目的にして、行動のモチベーションにしています。
目的(ゴール)があるから走れる
ということで、私が仕事や勉強で1番大切にしているのは、目的をもつことでした。
もともと気の多い性格なので、何かに取り組んでいてもつい目的を見失って、他のことに目移りすることも多いです。
でも、そういう状況って、「よーいドン!」と山登りをスタートしたときにコースアウトして迷子になっている状態だと思うんですよね。
運よく、もっといい道に出会うこともあるかもしれないけれど、そのままゴールにたどり着けないままになってしまう可能性もあるのかなと。
だからこそ、大きな山でも小さな山でも目的(ゴール)をはっきりさせておくことは大切だと思っています。
勉強に関しては寄り道も楽しみつつ、仕事は最短距離でピューンとゴールできるように、目的を忘れずに日々過ごしていきたいものです。
コメント