「書く習慣」1ヶ月チャレンジDay22|その人らしさを好きになりたい

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いしかわゆきさんの著書「書く習慣」を読んで、1ヶ月書くチャレンジに挑戦中です。

本日のお題は、人付き合いで1番大切だと思うことです。

目次

Day 22:人付き合いで1番大切だと思うこと

大切にしているのは「相手の好きなところ、いいなと思うところを見つけること」です。

私は、人と関わるときには、すごいな・いいなと思うところを見つけようと思っています。

  • 雰囲気
  • 仕事のやり方
  • 服装
  • 話し方
  • ギャグのセンスなど

とにかく何でもいいんです。

私の場合は、例えばAさんに対しては、「ストイックなところがすごいなぁ。」と思っている一方で、また別のBさんに対しては「このゆるさが癒されるなぁ。」なんて正反対のことを思っていたりします。

自分の中で相手に対してポジティブな気もちを持てていたら、多少厳しくされても、逆に急いでいるときにのんびり構えられていても、「こんなふうにできてすごいな。」と相手のことを前向きに受け止めることができる気がしています。

特に仕事関係で出会う人に対しては、ポジティブなイメージをもつように心がけているかも。

人間関係の悩みって一度生まれるととても苦しくなりますよね。

できるだけ多く相手の好きなところを見つければ、距離も近づき、楽しく過ごせると思っています。

みんなを好きに

この考え方のきっかけになったのは、小学2年生のころに担任してくれた先生です。

おそらく50代後半、ガンの闘病中で給食を食べずにお弁当を食べられていた姿が印象に残っています。

小学生のころを振り返ると、その先生のことを思い出すことが多いので、きっとたくさんのことを教わったのだろうなと今更ながら感じてしまいます。

その先生がよく読み聞かせてくれたのが金子みすゞさんの詩集でした。

彼女の詩の一節である「みんなちがって みんないい」というフレーズは、とても有名ですよね。

今でも覚えている詩の中に「みんなをすきに」という作品があります。

みんなを すきに

わたしは すきに なりたいな

なんでも かんでも みいんな。

ねぎも、 トマトも、 おさかなも、

のこらず すきに なりたいな。

うちの おかずは、 みいんな、

かあさまが おつくりになったもの。


わたしは すきに なりたいな。

だれでも かれでも みいんな。


おいしゃさんでも からすでも、

のこらず すきに なりたいな。


せかいの ものは みいんな、

かみさまが おつくりになったもの。

引用:みんなを好きに―金子みすゞ物語

この詩の子みたいにな考え方があるんだと子どもながらに驚いたことを覚えています。

そのころは、給食で苦手なものが出るたびにこっそり弁当箱に詰めて持って帰るような好き嫌い多めの子どもだったので、そんなこと考えたこともなかったんです。

そこから「みんなをすきに」を意識し始めた気がしますね。

大人になった今読んでも、心が洗われるような詩だなと思っています。

子どもとも読んでみようかな。

好意は伝わると思う

人付き合いで1番大切だと思うこととして、「相手の好きなところ、いいなと思うところを見つけること」を挙げました。

決して人間関係が得意なタイプとは言えませんが、この考え方のおかげで仲よくなれた人もいると思っています。

好意の返報性かなーなんて。

人との出会いは一期一会。

出会いを大切に、私が感じるその人らしさを好きになりながら過ごしていきたいものです。

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この記事を書いた人

ゆとりのある人になるのが目標。
頭に乗っているのは、ゆトリさんです。

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