この記事にはPR広告が含まれています。
「書く習慣」1ヶ月チャレンジDay20|失恋に新しい恋は効かなかった
2023年6月20日
いしかわゆきさんの著書「書く習慣」を読んで、1ヶ月書くチャレンジに挑戦中です。
リンク
本日のお題は、これまでで1番の後悔。
目次
Day 20:これまでで1番の後悔
高校時代、友だちから「やらない後悔より、やった後悔のほうがいい」という言葉を教えてもらいました。
そのときに、妙に納得してしまって、そこからは迷ったら行動してみることにしています。
失敗しても、学べることがあるので、後悔していることは少なく、今もその信条は基本的には変わっていません。
ただ1つだけ、恋愛の失敗談で後悔していることがあります。
私にとって思い出すだけで暗い気もちになってしまうことなので、読んでいるあなたの気分も害してしまわないか心配です。
もしマイナスな感情にさせてしまったら、申し訳ありません。
さて、前置きはこのあたりにしまして、本題に行きますね。
私のこれまでの1番の後悔は、好きな人を忘れるために他の人と付き合ったことです。
当時の私は、4年ほど付き合った人と別れた後に、1年以上立ち直れないでいました。
別れから1年が過ぎ、このまま引きずっていてもどうにもならない…と思い始めたときに、アプローチしてくれる人が現れました。
第一印象は、ノリが軽くて冗談が多め、おしゃべりするのが楽しいと言ったところでしょうか。
その人がもってるいい意味で軽い雰囲気に、私も「失恋の傷は新しい恋で上書きしよう。」と軽率に乗っかり、お付き合いをスタート。
しかし、お付き合いが始まると、何かあるたびに引きずっていた人と比べてしまい、すぐに私から別れを切り出すことに…。
その別れ話がもつれにもつれ…お相手のことを傷つけてしまったと同時に、いろいろな人が巻き込まれ、自分自身も怖い思いを経験しました。
好感をもっていたのは事実だけど、自分の中に引っかかるものがあるならば簡単にお付き合いするべきではなかったというのが私の1番の後悔です。
このままでは、なんともモヤモヤっとした感じで終わってしまうので、この経験から学んだこと、当時の私に伝えたいことを書いてみます。
気がすむまで引きずっていい
まず伝えたいのは、落ち込むことや心が折れることがあったら、気がすむまで引きずっていいということ。
無理に前を向こうとしても、心に引っかかるものがあるうちは、前に進めないと思います。
当時の私は、別れを引きずっている自分が情けなく感じられていました。
- 情けなくなんかない。
- それだけ大事なものに出会えたってことだよ。
- 落ち込むのは当たり前だよ。
そう声をかけたいです。
自分の気もちに向き合って
失恋していつまでも落ち込んでいる自分が嫌でした。
それ以上に嫌だったのは、引きずっていることを相手に知られて嫌がれることでした。
だから、友だちの前でも失恋した相手の前でも何も気にしていないように振るまっていました。
自分のマイナスな感情にふたをするように過ごしていたんですね。
でも、心が動くということは何かひっかかるものがあるということ。
友だちの前ではカラ元気でもいいけれど、自分の気もちを無理に変えようとしなくてもよかったなと思います。
自分の心の声を聴くって大切です。
不誠実は人を傷つける
最大の教訓はこれ。不誠実は人を傷つける。
当時の私は、中学生・高校生のころと変わらない恋愛観で、来るもの拒まず、去るものはちょっと引きずる…というスタンス。
ただ、その人以上に好きな人がいる時点で、付き合うという選択をするのは不誠実すぎて過去の自分に嫌気がさします。
誠実であることの大切さを実感した忘れたいけど忘れられない苦い思い出です。
正直な気もちを大切にする
これまでで1番の後悔というお題で、失恋を別のお相手で忘れようとしたことについて書きました。
この経験から、「別れた相手より好き!」とはっきり感じられる相手に出会うまでは、正式なお付き合いをしないと決めました。
その結果、失恋から4年以上その人より好きだと思える人には出会えなかったんですけどね。
そろそろ何か1歩踏み出したくて、遠距離に住んでいた失恋相手に会いに行って、玉砕覚悟で思いを伝えました。
それがまさかの結婚話に発展し、今の家族の形へとつながっています。
もし、玉砕していたとしても、自分なりにけじめをつけられていたのかな。
後悔をしない選択をするためにも、自分の気もちに正直に。相手には誠実に。
そして、自分の気もちに従って、やらない後悔よりやる後悔を選んでいきたいです。
最後に、自分勝手な願いではありますが、私の不誠実さに巻き込んでしまったお相手が、幸せに過ごしていてくれたらいいなと思います。
コメント