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【おうち英語におすすめ】子ども向けYouTubeチャンネル|かけ流しのポイントも解説

2021年7月9日

英語の音感やリズム感は英語学習の土台となるものです。土台がしっかりしていれば、リーディングやリスニング・スピーキングなどの力も伸びやすくなると言われています。

赤ちゃんや幼児が英語の音やリズムに慣れるために効果的なのが、英語音声の「かけ流し」。

YouTubeにもたくさんの英語動画があるので、おうち英語初心者でも手軽に始めやすいです。

どんなものをかけ流したらいいんだろう?効果的なやり方はあるのかな?

このような疑問にお応えすべく、かけ流しにもおすすめできるYouTube動画をまとめました。

子どもに安心して見せられる幼児向けの動画を選んでいます。

記事の後半では、英語のかけ流しをするときに気をつけることもご紹介。これからおうち英語を始めてみたいなという方の参考になれば嬉しいです。

英語のかけ流し①:ナーサリーライムやマザーグース

初めにご紹介するのは、ナーサリーライムやマザーグースを中心としたチャンネルです。

赤ちゃんやおうち英語をこれから始めるお子さんにおすすめ

ナーサリーライム!?マザーグース!?

となった方もいらっしゃいますよね。(私は、そうでした。笑)

簡単に言うと、子ども向けの歌のことです。

ちょこっと豆知識

  • マザーグース  ・・・古くから伝承されてきた童謡の総称
  • ナーサリーライム・・・新作も含む童謡全般

【mother goose】、【nursery rhymes】などのワードで検索してみると、たくさんのチャンネルが見つかりますよ。

その中でも、ナーサリーライムで子どもとよく見るチャンネルを5つ紹介します。

比較して選びやすいように、それぞれのチャンネルから【The Wheels On The Bus】という歌を貼っています。

Super Simple Songs

まず、おすすめしたいのが、Super Simple Songs です。

おすすめポイント

  • とにかく歌詞がシンプルで聞き取りやすい。
  • ぬり絵やクラフトなどの無料教材が充実。

そのチャンネル名のとおり、歌詞はできる限りシンプルにアレンジされていて、曲のスピードもゆったりとしています。

初めて聞く曲でも聞き取りやすく、お子さんも真似しやすいのが最大のおすすめポイントです。

リスニングが苦手な私でも、聞き取れる歌がすごく多いので、一緒に歌うことができています。

実は、このチャンネル、東京の英会話スクールから生まれたものなんだそう!

フリーダウンロードできるオンライン教材も充実しているので、お子さんと楽しみながら英語を学習することができます。

スーパーシンプルのホームページでは、テーマ別や曲別などで素材を検索することもできてすごく使いやすいですよ。

うちの子は【Baby Shark】の歌が好きなので、クラフトおもちゃをもってノリノリで歌っていました。

Cocomelon

ナーサリーライムのチャンネルとしてはずせないのがCocomelon。

おすすめポイント

  • 曲のスピードはゆっくりめで、歌詞がついている。
  • 歌詞に合わせたストーリーが魅力的。

なんと…チャンネル登録者数1億人越えのスーパーチャンネルです。

日本の人口と同じくらい…すごい。

メインでストーリーに登場するのは、パパ・ママ・お兄ちゃん(TomTom)・お姉ちゃん(YoYo)・赤ちゃん(JJ)の5人家族。すごくなかよしな家族で、見ていてほっこりしてしまいます。

よく聞くナーサリーライムはもちろん、次の動画のような替え歌もあります。

【The Wheels On The Bus】の歌詞が変わり、【Car Wash Song】となっていますが、映像もあるので意味がとてもわかりやすいです。

お風呂、食事、片付けなど、生活習慣に関する歌も多くあって、取り入れやすいチャンネルです。

ところどころ人の笑い声が入るのですが、その声につられて7か月の下の子が笑っていました。

Pinkfong

Pinkfongは、世界中でヒットしている【Baby Shark】という曲が生み出されたチャンネルです。

一度聞くと耳に残る~

Pinkfongは、韓国発の子ども向け教育ブランドで、「ピンキッツ」という名前の日本語のチャンネルもあるんですよ。

私は、子どもが生まれるまで【Baby Shark】を知らなかったのですが、認識した今では、たまにテレビのBGMとして流れたり、近所の小学生が口ずさんだりするのを耳にします。

おすすめポイント

  • K-POP 的な要素が取り入れられていて、とにかくキャッチ―。
  • 耳になじんだメロディーがいろいろな歌詞でアレンジされている。

Pinkfongの曲は、とにかくアレンジが効いていてノリがいいです。次の動画でも、【The Wheels On The Bus】のオリジナルや、アレンジしたものが出てきます。

  1. 00:00【Shark Bus】
  2. 01:40【The Wheels On The Bus】
  3. 11:37【The Wheels On The Red Bus】
  4. 13:36【The Wheels On The Yellow City Bus】
  5. 16:40【The Wheels On The Orange Night Bus】
  6. 17:42【The Wheels On The Green Town Bus】
  7. 18:50【The Wheels On The Pink School Bus】
  8. 23:54【The Wheels On The Bus ~Get On The Bus~】
なんと、手を変え品を変え、8回も流れていました。これは、自然と覚えちゃいます。

乗り物や生き物などの子どもが楽しめるアニメーションや、一緒に踊れるダンスなどがあるのもおすすめポイントです。

Mother Goose Club

Mother Goose Clubは、アメリカの会社によって作成された3~5歳ぐらいを対象にした子ども向けプログラムです。

おすすめポイント

  • 実写で人が歌っているところを見られる。
  • 歌に入る前に簡単な会話が入っている。

雰囲気としては、NHKの教育番組みたいなので、子どもも親しみやすそうです。我が家の場合は、小さいころはアニメだけよりも人が出ている方がよく見ていました。

口の動きがよく見えるというところもおすすめポイントです。

ちなみに、こちらのチャンネルには姉妹チャンネルもあるので参考にされてみてください♪

  • Mother Goose Club Playhouse
    楽器を演奏したり、体を動かしたりしながら、楽しい雰囲気。実写メインで歌を歌っています。
  • Mother Goose Club Toons
    簡単なアニメのストーリーと歌に合わせたアニメーションを楽しむことができます。

Bounce Patrol

Bounce Patrol(バウンス・パトロール)は、オーストラリアの幼児向けエンターテイメントグループです。メルボルン出身のジャシンタ、ウィル、ジャクソン、アリッサ、レイチェルがたくさんの子ども向けの歌を歌っています。

おすすめポイント

  • ところどころハモリがあり、歌に重厚感がある。
  • 陽気なお兄さん・お姉さんと一緒に歌にのれる。

歌だけだったら、今回紹介した【The Wheels On The Bus】の動画の中で1番好きです。かけ流していると、家事もノリノリでできちゃいます(笑)

  • 歌っている姿がとても楽しそう。
  • 曲によって着ぐるみや衣装、小道具が変わる。

このような姿が子どもの心も惹きつけるのか、上の子も「楽しそう♪」と言いながら、歌や踊りを真似していました。

英語のかけ流し②:歌詞や絵本の朗読

3歳以上のお子さんには、歌と合わせて、物語のかけ流しも効果的です。

我が家では、DWE(ディズニー英語システム)ユーザーなのですが、DWEの教材にも歌とは別に、歌詞を音読するスポークン・バージョンがあります。

歌で英語のリズムに慣れながら、話し言葉のリズムもつかんでいくというプログラムが組まれているんです。

A*List! English Learning Videos for Kids

A*List! は、韓国の教育出版社の英語教育専門ブランドが運営するチャンネルです。

おすすめポイント

  • ナーサリーライム1曲に対するバリエーションが3種類ある。
  • 物語やフォニックスなど学習コンテンツが充実している。
さすが、英語に力を入れている韓国の教育チャンネルという感じです。

このチャンネルでは、1曲のナーサリーライムに対して、3通りの映像が用意されています。

  • Story(朗読)
  • Song(歌)
  • Dance(踊り)

切り口が複数あることで、歌に慣れた後、お話から歌詞の意味を感じたり、一緒に体を動かして踊ったりすることもできます。

物語やフォニックスなどのコンテンツもあるため、歌のかけ流しから学習をステップアップするときにもおすすめですよ。

気になる絵本の題名や【fairy tales】、【english stories】などのワード検索をすると、たくさんの動画がヒットします。お気に入りのお話を見つけてみてくださいね。

英語のかけ流し③:会話のあるアニメーション

英語に慣れてきたお子さんは、アニメを楽しむのもおすすめです。今回、紹介するアニメーションは、絵本なども販売されているので、好きなキャラクターからリーディングの学習につなげることもできます。

Peppa Pig(ペッパピッグ)

2004年にイギリスでスタートしたアニメです。4歳の子ブタの女の子、ペッパとその家族やご近所の動物ファミリーとの日常を描いた作品で、現在は世界中で子どもたちに親しまれています。

おすすめポイント

  • 登場人物がほんわかとかわいらしく、親しみやすい。
  • 子どもにも安心して見せることができるストーリー。

一話が5分ほどで長すぎないので、手軽に見ることができます。

紹介している動画は、おじいちゃんのお誕生日をレストランでお祝いするエピソードから始まります。ペッパはもちろん、登場人物がみんな優しくて、見ていてほっこりしますよ。

再生リストには、イベントに合った動画のリストなどもつくられているので、季節に合わせて選ばれてみてくださいね。

イギリス発ということで、イギリス英語のアクセントや発音のアニメです。

アメリカでも大人気のペッパピッグ。アメリカの子どもたちがイギリス英語を話し出すという現象も起きているのだそうです。

その一つ、アメリカではあまりの人気に、見ている子供たちがイギリス英語を話し出す現象が出ているらしい。英紙デイリーメールによると、ツイッターなどのソーシャル・メディア(SNS)には、小さな子を持つアメリカ人の親たちが、「子供がなぜかイギリスのアクセントで話している」と報告する投稿が相次いでいる。あるツイッター・ユーザーは、「うちの子、ペッパピッグを見はじめて以来、アクセントをつけて話すのを止めないんだけど???」とツイートした。ほかにも、「ペッパピッグを見たあとに若干イギリス英語になる子って、ほかにもいますか? うちの娘はブタちゃんみたいに鼻も鳴らすけど、まぁこれは当然だね」などと書いたユーザーもいた。

引用:「うちの子がイギリス英語話す!」アメリカから報告多数の「ペッパ効果」 ブタの家族が世界を席巻 | NewSphere

好きなものに夢中になると、繰り返し見たり、真似をしたりするので、すぐにいろいろなことを覚えてしまうのは、子どものすごいところですよね。

私は、いろいろな英語に触れながら大きくなってほしいなと思っているんですが…気になる人はお気をつけくださいね。

▼絵本はこちら▼

Caillou(カイユ―)

1997年にカナダでスタートしたアニメです。絵本を原作とした作品で、4歳の男の子カイユーが主人公で、身の回りのことをテーマにしたお話が多いです。

おすすめポイント

  • セリフがはっきりしていて聞き取りやすい。
  • カイユ―の身近なことがテーマで、子どもにも内容を理解しやすい。

2~6歳向けの子どもを対象につくられたアニメということで、英語がはっきりしていて聞き取りやすく感じます。テーマも家族や友だちのことが多いので、日常英会話にふれることができる作品ですよ。

素朴な絵柄ですが、子どもも楽しく見ています。

個人的な感想ですが、カイユーって、かつおくんみたいですよね。

▼絵本はこちら▼

PAW Patrol(パウパトロール)

2013年にカナダでスタートしたアニメです。主人公のケントと6頭の犬(シーズン2からは7頭)から構成されるパウ・パトロールが、乗り物を駆使して問題を解決していきます。

おすすめポイント

  • かわいい登場人物やかっこいい乗り物がたくさん出てくる。
  • 2019年からテレビ東京系のチャンネルで放送されていて、日本でも人気がある。
    (音声切替でテレビでも英語の放送が視聴できます。)

英語は、これまで紹介してきたアニメに比べるとやや早口ですが、はっきりしていて聞き取りやすいです。

映像も3Dアニメで子どもたちの興味をひくものなので、少し大きくなってからおうち英語を始めるお子さんにもおすすめです。

▼絵本はこちら▼

英語かけ流しをするときに気をつけること5つ

実際に、おうち英語でかけ流しを行うときに気をつけることについて紹介します。

かけ流しの注意点5つ

  1. 子ども向けの内容を選ぶ。
  2. 他のことに集中できるくらいの小さな音でかけ流す。
  3. 同じフレーズを繰り返し子どもの耳に入れる。
  4. 毎日聞かせ続ける。
  5. 一生懸命聞かせたり、教えたりしなくて大丈夫。
これから紹介する内容は、「世界で活躍する子の英語力」という本を参考に、我が家で気をつけていることです。

おうち英語の方法を具体的に説明されている本で、おうち英語初心者の方は一読の価値ありです。

1.子ども向けの内容を選ぶ

英語のかけ流しと言っても、英語音声なら何でもよいというわけではありません。

日本語を学んでいくときにも、赤ちゃんに向けてゆっくり話す言葉や、子ども向けの番組からいろいろな言葉を吸収していきますよね。

英語の場合も、はっきりとした発音で、聞き取りやすいスピードのものから選んでいきましょう。

どんなものがよいかわかりづらい方は、幼児向けの英語教材の無料サンプルをもらうのもおすすめです。

教材としてつくられているので、内容も安心。

おすすめ

質の高い教材の一部が無料で手に入るのは、すごくお得。
うちの子は「もう1回♪」と、どのサンプルも繰り返し見ていますよ。

2.他のことに集中できるくらいの小さな音でかけ流す

かけ流しで大切なのは、「英語の存在を意識させないこと」。

かけ流しがお子さんやお家の人の耳につくようだと、英語のことを嫌いになってしまうかもしれません。食事をしているときや、遊んでいるときにも気にならないくらいの音で流し続けるのがポイントなのだそうです。

3.同じフレーズくくり返し子どもの耳に入れる

子どもの言語習得には、くり返しインプットすることが欠かせません。

いろいろな英語を聞かせるよりは、同じフレーズを何度も流しましょう。我が家の場合も、くり返し聞いた回数が多い歌ほど、早い段階で歌えるようになりました。

お子さんが、何かに集中しているときにじかけ流しを行うと効果的にインプットされやすいそうですよ。
1曲だけだと大人も飽きるので、何曲かまとまったものを何度もくり返すのがおすすめです。

4.毎日聞かせ続ける

かけ流しをする時間は、毎日1~2時間が目安だそうです。

ちなみに、我が家の場合、毎日英語音声には触れていますが、時間としてはムラがあります。

意識しないと、なかなか継続するのは難しいですね。
今気をつけているのは、朝起きてすぐと幼稚園から帰ってすぐかけ流しの音源セット。たまに忘れるんですが、時間を決めておくと習慣化しやすいです。

車の中も英語の歌にしています。

5.一生懸命聞かせようとしたり、教えたりしない

かけ流しは、気づいたらそこにあるもの…というレベルでさりげなく続けるのがポイントです。

NG

  • しっかり聞かせようと音量を上げる。
    (英語嫌いになるかも)
  • 英語を教えようとする。
    (目的は自分で英語の音やリズムに慣れること)
上のような行動は、かけ流し中にやってはいけません。

OK

  • かけ流しをしながら会話をする。
  • テレビをつけた状態でかけ流しをする。
    (目的は自分で英語の音やリズムに慣れること)
テレビOKは意外…。

日常の中に、自然に英語が流れているという環境をつくることが大切なんですね。

かけ流しを実践する中で、ちゃんと聞いているんだなと思ったエピソードがあったのでここで1つ紹介します。

上の子がぬり絵をしているときに、音が大きいかなと思って一気に音量を下げたことがありました。すると、上の子から一言。

「もう、聞こえないよー!」

意味の理解ができているかは別として、ちゃんと聞いているものなんですね。

かけ流しってその効果がすぐには見えないものですが、子どもの可能性を信じながらゆるりと続けていきたいですね。

まとめ:手軽にできるかけ流し、早速始めてみませんか?

この記事では、英語のかけ流しにもおすすめできる子ども向けYouTubeチャンネルとかけ流しのポイントを紹介しました。

  • ナーサリーライム、マザーグースなどの歌
  • 歌詞や絵本の朗読
  • 会話のあるアニメ

YouTubeには、以上のような良質なコンテンツが多くあり、おうち英語の強い味方になってくれます。

フォニックスを学べるYouTube動画一覧【子ども向け】では、フォニックス動画についてもまとめているので、こちらも参考になれば嬉しいです。

かけ流しの注意点5つ

  1. 子ども向けの内容を選ぶ。
  2. 他のことに集中できるくらいの小さな音でかけ流す。
  3. 同じフレーズを繰り返し子どもの耳に入れる。
  4. 毎日聞かせ続ける。
  5. 一生懸命聞かせたり、教えたりしなくて大丈夫。

[st_kaiwa4]かけ流しは英語環境づくりの第一歩。一緒に楽しみましょう。[/st-kaiwa4]

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