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トイトレを助けてくれる絵本紹介|進め方も紹介します
2021年6月10日
トイレで用を足すことができるようにするためのトイレトレーニング。通称トイトレ。
おむつが外れるようになれば、お子さんも気持ちがいいだろうし、親としても助かりますよね。
でも、トイレトレーニングを始める時期のお子さんは、イヤイヤ期が重なることも多く、なかなか一筋縄ではいかないことも。
そんなときは、絵本の力を借りてみてはいかがですか。
楽しくトイレに誘ってくれるものや、トイトレを後押ししてくれる絵本がたくさんありますよ。
この記事では、トイレトレーニングのステップと、ステップごとのおすすめ絵本を紹介していきます。
絵本を読みながら、楽しくトイレトレーニングが進んでいきますように♪
目次
トイトレ、どうやって進めるの?
絵本の紹介の前に、トイトレについて簡単に説明します。
トイトレはいつから?
トイトレを始める具体的な目安として、ベネッセの教育情報サイトでは次のように示されています。
1.トイレまで自分で歩いて行ける
2.便座やおまるにしっかりした姿勢で座っていられる
3.大人の問いかけに、「はい」「イヤ」など簡単な言葉で答えられる
4.おしっこの間隔が2時間以上空く(オムツを替えてから、濡れているかをこまめにチェックするとわかります)
5.「抱っこして」「ちょうだい」など自分の気持ちを伝えることができる
6.大人のマネができる
引用:トイレトレーニングはいつから?時期・やり方・進め方などコツを教えます
以上の項目のうち1~4ができるようになっていると、トイトレがスムーズに進むことが多いそうです。お子さんによって開始時期の幅はありますが、1~3歳の間にトイトレを始めるご家庭が多いようです。
お子さんの発達はもちろん、家の人がトイトレに付き合う余裕をもっていることも大切です。
トイトレの進め方
一般的なトイトレの進め方は次のようなステップを踏むことが多いみたい。
step
1子どもが「排泄はトイレ」と認識する。
今までおむつの中に排泄していたお子さんが、「排泄はトイレ」と意識できるようになるところからトイトレがスタートします。
step
2おうちの人が、子どもの排泄間隔をつかむ。
トイトレを進める目安として、膀胱に尿をためることができるようになる時期(1~2時間の間隔が開くようになってから)が望ましいそうです。
排泄間隔をつかみながら、お子さんのうんちやおしっこの前兆の行動が見つかることもあります。
うんち前の行動の例
- とつぜん、無口になる
- カーテンの中や部屋のすみに行きたがる
- 顔を真っ赤にしてふんばる など
前兆の行動がわかると、トイレにも誘いやすくなります。
step
3トイレに誘う。
ステップ1とステップ2がクリア出来たら、そこでトイレに誘ってみましょう。まだ、お子さんが嫌がるようであれば、ステップ1に戻り、トイレで排泄をするという意識付けをしていきます。
朝起きた後、食事の後、お風呂の前、寝る前など、時間を決めておくと習慣化しやすいのでおすすめです。
step
4便座に座ってみる。
排泄に失敗したり、出なかったりしても、トイレに行って座れたことを認めることで、トイレに行くことにプラスのイメージをもてるようにしていきます。
step
5パンツに切り替えていく。
ステップ4で排泄が成功するようならば、少しずつ布パンツやトレーニングパンツに切り替えていきます。
体調や環境の変化によって失敗しやすくなることも。気長に練習していきましょう♪
【ステップ別】トイトレにおすすめの絵本
「うんち」
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- いもとようこ 作・絵
- 出版社:金の星社
- 初版発行:2012年
- 本の長さ:24ページ
こんなときにおすすめ
- いつでもOK
- うんちについて教えたいなと思ったとき
いもとようこさんのかわいらしいイラストで、いろいろな動物や人のうんちについてかかれています。
- 生き物はみんなうんちをすること
- うんちは元気のバロメーターだということ
そんなことを伝えてくれる絵本です。
いろいろな動物が出てくるので、月齢の低いお子さんでも読みやすい本です。
うんちについて、ポジティブにとらえられる絵本になっています。
ノンタンおしっこしーしー
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- キヨノサチコ 作・絵
- 出版社:偕成社
- 初版発行:1987年
- 本の長さ:24ページ
こんなときにおすすめ
- トイトレを考え始めたとき
- 「排泄=トイレ」という認識を伝えたいとき
- おしっこについて教えたいなと思ったとき
しーしーしー、なんのおと?「しーしー」という音がたくさん出てきて、読んでいくリズムも楽しい絵本です。
「しーしー」はもちろんトイレの音。
おむつ、おまる、トイレ…と、絵本の中でトイトレもステップアップしていきます。
ノンタンがおもらししながらも、最後はトイレで大成功♪
トイレで排泄する気持ちよさも伝えることができる絵本です。
トイトレを始める前に読んでおくと、トイレが楽しい場所に変わるかもしれません。
おむつのなか、みせてみせて
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- ヒド・ファン・ヘネヒデン 作・絵、、松永りえ 訳
- 出版社:パイインターナショナル
- 初版発行:2018年
- 本の長さ:28ページ
こんなときにおすすめ
- トイトレを考え始めたとき
- 「排泄=トイレ」という認識を伝えたいとき
- トイレに誘いたいとき
好奇心旺盛なねずみさんが興味をもったのは、友だちのおむつの中。
うさぎさん、やぎさん、いぬさん…といろいろな動物のうんちが登場します。
最後は、みんなでトイレに座るので、お子さんをトイレに誘うのにもぴったりの絵本です。
子どもが楽しいしかけ絵本になっているところもおすすめです。
なんと世界20か国以上で読まれている絵本なんですよ~。
ひとりでうんちできるかな
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- きむらゆういち 作・絵
- 出版社:偕成社
- 初版発行:1989年
- 本の長さ:29ページ
こんなときにおすすめ
- お子さんをトイレに座らせたいとき
- トイトレでうんちの練習をしたいとき
- トイレでの行動を教えたいとき
動物たちや女の子のゆうちゃんが、おまるやトイレで「うーん うーん…」。
この絵本も、めくるのが楽しいしかけ絵本になっています。
- トイレで用をたす
- おしりを拭く
- 水を流す
- 手を洗う
以上のようなトイレの一連の動作が絵本の中に盛りこまれているのもおすすめポイントです。
トイトレ中でうんちをトイレでするのが怖くてうんちだけオムツだった息子が催した時にいつも通りトイレへ行きこの絵本を読み聞かせたらなんと!!あんだけ「うんちこわい〜」と泣いていた息子が初めて成功しました!!うんちがこわいというのも克服しました!が、すっかりうんちのときはこの絵本を読むのが習慣になっています☺︎トイレ以外のときも読んで〜とよく持っててきてくれます(*˘ω˘*)本当にこちらは購入してよかったです!!
トイトレ成功しました! (アマゾンカスタマーレビュー)
我が家もトイトレ中に、トイレで何回も読みました。
ぷくちゃんのすてきなぱんつ
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- ひろかわさえこ 作・絵
- 出版社:アリス館
- 初版発行:2001年
- 本の長さ:27ページ
こんなときにおすすめ
- トイトレがうまく進んでいないとき
- パンツ練習中のとき
- トイレに失敗しても大丈夫だと伝えたいとき
お母さんが買ってくれたパンツをはいたぷくちゃんのお話です。
この絵本の中では、ぷくちゃんが何度もおもらしをしてしまいます。
でも、そのたびにお母さんが「だいじょうぶ」と言って、おかわりパンツを渡すんです。
- おもらしが嫌で、パンツに挑戦できないお子さん
- 失敗が続いて、自信がなくなったお子さん
- 布パンツに切り替えるのを迷っているお家の人
- トイトレが進まなくて、焦っているお家の人 など
トイトレをがんばっている人を温かく後押ししてくれるような絵本です。
お母さんの笑顔があると、安心して挑戦できるよね。
トイトレに焦っているお家の人には、ぜひ読んでもらいたい1冊です。
まとめ:絵本を使いながら、楽しくトイトレ♪
トイトレのステップと、ステップごとにおすすめの絵本について紹介しました。
いつかは終わるトイトレ。でも、トイトレを進めているときには、いつ終わるのかなと心配になることもあるかもしれません。
そんなときは、トイレがテーマになった絵本でお子さんと気分転換してみてくださいね。
トイレのやり方を教えてくれる実践的な絵本もありますよ。
▼おとこのこトイレができちゃう!えほん
リンク
▼おんなのこトイレができちゃう!えほん
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▼おむつはずしができる できたよ!トイレ
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使えるものを使いながら、気長にトイトレしていきましょう。
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