年少(3歳)向けの通信教材3社をおためし♪各社の比較と選ぶポイント

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子どもの年少進級にあたって、幼児向け通信教材3社をお試ししました。

我が家で無料でお試しした年少向けの教材は、次の3社。

実際に使ってみると、どの教材も魅力的で、お試しだけでも子どもの成長を感じられるものでした。

ただし、教材によって特徴が大きく違うので、お子さんの興味や、通信教材に何を求めるのかで、その家に合った通信教材は変わってきます

この記事では、幼児向け通信教材3社を比較した感想や、選ぶときに気をつけたポイントを紹介します。

  • 教材の特徴
  • 値段
  • おすすめのご家庭

このような内容をまとめたので、これから年少向けの幼児教材を選ぶ人の参考になれば嬉しいです。

目次

通信教材で学べる内容・値段・推しポイントを比較

通信教材を選ぶときに気になるのがどんな内容を学べるのか。

しかし、教材を選ぶときは、学ぶ内容よりもどんな学び方をするのかに注目した方が、ぴったりのものが見つかりやすいかもしれません。

それぞれの学び方の特長を簡単に説明すると、次のようになっています。

  • こどもちゃれんじは、「学ぶ楽しさ」を大切にし、知育玩具やDVD、ワーク教材などの連動を通して学ぶ。

  • 幼児ポピーは、「やりたい!」を引き出すことを大切にし、紙中心の教材や関わり遊び、季節や自然の経験を通して学ぶ。

  • Z会は、将来の学ぶ姿勢につながる「あと伸び」を大切にし、五感を使った実体験と考える力を育てるワーク学習を通して学ぶ。
年少コースは、どの教材でも学びの土台をつくることが大切にされていて、実は扱っている内容に大きな差はないんです。

各社のコース説明のパンフレットをもとに、学べる内容を表にまとめてみました。

こどもちゃれんじポピーZ会
ことばひらがな文字・言葉ことば

・数を数える
・たし算の基礎

・1~10の数

・1~10の数
自然好奇心
・動物・生き物
・自然科学
季節や自然自然・環境
考える力図形・論理
ちえあそび
形・論理
生きる力社会性
生活習慣
工作生活・自立
表現・身体活動
英語
毎月2コンテンツ
他に追加料金の
別講座あり

追加料金の
別講座あり

年中から年4回
デジタル教材
  • ひらがなを読む
  • 数を数える
  • 自然への興味
  • 論理的に考える
  • 生きる力
    (生活力や人と関わる力)

上記の内容は、どの通信教材でも共通して扱われています。

唯一、内容に大きな違いがあるのが、英語。

こどもちゃれんじと幼児ポピーは、追加受講でより深く英語にふれられる教材が用意されています。

1つの通信教材で、英語に取り組みたい人にとっては、英語コンテンツがあるかは選ぶポイントの1つになりますね。

ここからは、それぞれの教材のくわしい特長・値段・おすすめポイントについてまとめていきます。

こどもちゃれんじほっぷ:魅力的な教材でひらがなや数も楽しく

教材の概要

こどもちゃれんじほっぷの特長は次の3つです。

  1. 知育玩具で遊びながら学べる
  2. 映像教材でナビゲーターが学びをサポートしてくれる
  3. 年間220問のデジタルワークと毎月16ページのワークで達成感を味わえる

学びにつながる知育玩具

こどもちゃれんじの魅力と言えば、子どもが夢中になって遊ぶ知育玩具。

  • 楽しく文字を学ぶ「ひらがな・かずパソコン」
  • 数の感覚を学ぶ「ドーナツやさんセット」など

年少コースにも魅力的な教材がたくさん用意されています。

ことばや数はもちろん、ごっこ遊びやパズル遊びを通して、友だちと関わる力プログラミング的な思考力を伸ばすような教材もあるんですよ。

子どもが夢中で遊んでいることが学びにつながるのは、親としても嬉しいポイント。

ナビゲーターの存在

こどもちゃれんじほっぷの映像教材は、参加型の動画

うちの子も、ナビゲーターのはっけんちゃんやしまじろうと一緒にお試し教材に取り組んでいました。

  • 子どもだけで教材を使って楽しめる
  • ナビゲーターの問いかけが、教材の内容と身の回りのことをつなぐきっかけになる
ナビゲーターがいると、子どもだけでもいろいろな気づきを得られます。
大人の関わり方の参考にもなりますね。

ワークで達成感を味わう

年少コースでは、知育玩具だけではなく、ワーク教材もあります。

  • ゲーム感覚で楽しめるデジタルワーク
  • 手を動かして考えるキッズワーク

紙とデジタルの両方のワークがあるので、それぞれのいいとこどりをした学習ができます。

できることが増える年少さん。ワークがあると机に楽しく向かう習慣もつくっていけそうです。

以上の特長から、こどもちゃれんじはお子さん1人でも楽しく学びやすい教材だと言えます。

  • 教材で遊びながら、幅広く学んでほしい
  • 1人でも取り組みやすい教材がいい
  • お勉強はもちろん、生活習慣やマナーも楽しく学んでほしい

このような思いをもっている方にはぴったりの教材ですね。

ポピー「きいどり」:コスパよし!季節や行事も学べる

教材の概要

幼児ポピー「きいどり」の特長は次の3つです。

  1. コスパよし!フルカラー66ページの教材
  2. 頭や手を使う遊びや、道具を使う体験が充実
  3. 季節に合った自然や行事に触れられる

コスパのいい教材

ポピーの最大の特長は、充実の内容が月額980円というコスパのよさで学べること。

「きいどり」は、フルカラー66ページのワークに、ポスターやごっこ遊びセットなどの特別教材が毎月届けられます。

ワークというと一度やれば終わりというイメージでしたが、絵本のようにストーリー性を感じるつくりで、うちの子はくり返しページをめくっていましたよ。

1日あたり約30円でフルカラーの教材や付録で遊びたおせるのは、家計にも嬉しい!

頭や手・道具を使う遊びが充実

年少コース「きいどり」では、たくさんのシールが用意されています頭や手・道具を使う遊びがたくさんあります。

  • シール貼り
  • はさみを使った工作
  • 迷路(ちえあそび)など

おためし号だけでも、このような遊びを体験することができました。

シール遊びは、子どもが楽しく活動できるのはもちろん、手を使うので子どもの集中力や手先の器用さにもつながります。

工作は、道具を使い方だけでなく、親子の関わり遊びやごっこ遊びにもできて、想像力を広げてくれます。

迷路遊びは、考える力や運筆力を鍛えて、字を書くことにもつながっていきます。

遊びの中で多くの力を育てられるようになっているんですよ。

他に、運動遊びや読み聞かせの内容もあるので、家での遊び時間が充実したものになりそうですね。

季節に合った自然や行事にふれられる

自然や行事にふれられるのもポピーの特長。

クリスマス、お正月、節分などの年中行事はもちろん、6月には雨の日、9月にはお月さまなどが取り扱われていて、季節を感じるきっかけがつくれます。

行事ごとの準備や季節のイベントは、やりたいと思いつつ後回しにしてしまうことも…。

準備が難しいときでも、ポピーがあれば親子で一緒に行事や季節を感じることができますよ。

バタバタな日々の中でも、季節を楽しむ時間は大切にしたいものです。

以上の特長から、幼児ポピーは遊びの中で、バランスよくお子さんの力を伸ばせるコスパ最高の教材だと言えます。

  • 手軽な値段で通信教材に取り組みたい。
  • 親子遊びや工作遊びなど、いろいろな遊びから学んでほしい。
  • 子どもに季節の自然や行事も感じてほしい。

このような思いをもっているご家庭にぴったりの教材です。

Z会:ワークと体験で「あと伸び力」をつける

教材の概要

  • 公式HP:Z会 幼児コース
  • 月額料金:2,200円
  • 支払い:年払いで1か月あたり1,870円、半年払いで1か月あたり2,090円

Z会年中コースの特長は次の3つです。

  1. 身の回りにあるものを学びのきっかけにする体験遊び
  2. 幅広い領域からの出題で考える力を育てるワーク
  3. 「ひらがな❝読み❞重点カリキュラム」

五感を使った体験が充実

Z会年少コースの魅力の1つは、体験課題が充実していること。

  • 靴を並べる(生活習慣)
  • 布をたたむ(手指操作)
  • ごはんをたく(食育)など

身近な素材や日常的な行動を取り上げ、子どもが遊び感覚で取り組めるような課題が用意されています。

おためし教材でつくったのは「まっくろバナナ」。

初めてつくったときは、ほとんど食べずに私と下の子が食べたのですが、その後、上の子がはまってよくつくるようになりました。

  • 一筋だけバナナの皮をむく
  • アルミホイルを巻く
  • トースターのつまみをひねる
  • 焼き色の変化に気づく
  • 味の変化を感じるなど

手先を使う作業や、味の感想(言葉で表現する力)など、回を重ねるごとに子どもの成長を感じられる体験になっています♪

付録やおもちゃではなく、身近なものを使って楽しめるのもポイントが高いです。

月30回分のワーク

Z会が大切にしているのは、実体験とワーク学習を両輪とした学び。

他の通信教材に比べるとかなりシンプルで、勉強プリントのようなつくりになっています。

  • シールを使う問題
  • 生活習慣に目を向ける問題
  • 親子で会話をしながら解く問題など

1回5~10分ほどの問題が、いろいろなアプローチで出題されるワークです。

じっくりとワークに取り組むことで、考えることを楽しむ経験を増やせそうですね。

毎日少しずつやるのもよし、時間があるときにまとめてやるのもよし。
どちらでも取り組みやすい分量なのも推せます。

ちなみに、10~15分を目安にしたデジタルワークも年に4回配信されます。

ひらがなを読む力をつけるカリキュラム

Z会では、年少コースの1年でひらがなを読む力や運筆力をつけるカリキュラムが組まれています。

  • にこにこひらがなひょう
    (4~9月受講特典)
  • ひらがなカードセット
    (10月受講特典)

基本的には、シンプルな教材構成で付録が少ないZ会ですが、上記のようなひらがなの読みに力を入れた受講特典が用意されています。

運筆に力を入れたカリキュラムにも注目したいところ。

筆記具を自由自在に扱う力=運筆力は、勉強を始める第一歩として大切な力の1つです。

ひらがなの読みはどの教材も4月から扱いがありますが、年間を通して運筆力をつけるカリキュラムが組まれているのはZ会だけ。

読み運筆
Z会年少4月~年少4月~
ちゃれんじ年少4月~年少9月~
ポピー年少4月~迷路などで
その時々
年間を通して少しずつ取り組むことで、読む力を高めながら、字を書く準備も進められるんですね。

以上の特長から、Z会 幼児コースは実体験とワークの両方を大切に、学ぶ力をじっくり育てる教材だと言えます。

  • シンプルな教材で、じっくり考える力を育てたい
  • 身の回りのものから不思議や発見を見つける体験を大切にしたい
  • 親子で一緒に教材に取り組みたい

こんなご家庭にぴったりの教材です。

子どもや家庭に合った通信教材を選ぶポイント3つ

我が家で無料お試しをした3種類の通信教材の特長について紹介しましたが、正直なところ…どの教材も魅力的で迷ってしまいますよね。

私は、時間とお金と空間の余裕があれば、全部やりたいと思ってしまいました。

そこで、最後に私が通信教材を選ぶときにチェックしたポイントを紹介します。参考までに。

1.子どもの興味に合っているか

まず、子どもの興味に合っているかは外せないポイント。

  • キャラクターの好みは?
  • お子さんが楽しめる内容か?
  • 取り組みにどれくらいの時間がかかるのか?など

教材の雰囲気や子どもの実際の反応を見るために、気になる教材は資料請求で試してみるのがおすすめですよ。

2.通信教材にどんなことを求めるか

次に選ぶポイントになるのが通信教材にどんなことを求めるのか。

年少コースのそれぞれの教材の根っこは、「楽しく学ぶ土台」をつくるという共通のもの。

違うのは、学ぶ土台をつくる方法=どんな学び方をするかだと感じています。

この記事で紹介したのは、次のような学び方です。
  • 知育玩具や映像で遊びながら、子どもに楽しく学んでほしい
    こどもちゃれんじ
  • コスパ大事!遊びながら、頭・心・体をバランスよく伸ばしたい
    幼児ポピー
  • 生活体験やじっくり考える経験を増やし、将来の勉強で「あと伸び」する力をつけたい

どこに魅力を感じるかは人それぞれ。ご家庭で何を大切にしたいのかを考えてみると、ぴったりの教材が見えてきそうですね。

3.無理なく継続できそうか

最後のポイントは、無理なく継続できそうか。

どの教材も、お子さんの力を少しずつ伸ばせるようにカリキュラムが組まれているので、できれば継続して取り組みたいところです。

  • 教材の量や難易度は?
  • 毎月の費用は?
  • 大人が関わる時間は?

ご家庭のライフスタイルに合った教材を選べるとよいですね。

まとめ:年少の通信教材は親子で楽しく学ぶことを大切に♪

この記事では、幼児向け通信教材3社を比較した感想や、選ぶときに気をつけたポイントを紹介しました。

  • 楽しく学ぶ土台をつくること
  • 親子の関わりの中で学ぶこと

教材によっていろいろな特長がありましたが、この2つはどの教材でも大切にされています。

つまり、年少の通信教材は、親子で楽しく学ぶきっかけになるものということですね。

教材を使ってどんな体験や学び方をしていきたいかは、家庭によってさまざま。
ご家庭にぴったりの通信教材に出会えますように。
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この記事を書いた人

ゆとりのある人になるのが目標。
頭に乗っているのは、ゆトリさんです。

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