子育て 自分の時間

【ドラゴン桜に学ぶ】伸ばしていきたい子どものメンタル力|結論・ドラマ版最高

2021年6月28日

2021年春ドラマの日曜劇場「ドラゴン桜」が最終回を迎えました。

最終回には、2005年に放送された「ドラゴン桜」で生徒役を演じた新垣結衣さん、紗栄子さん、小池徹平さん、中尾明慶さん、山下智久さん(声のみ)の全員が出演するというサプライズ演出もあり、平均世帯視聴率は20.4%と番組最高を記録しました。

16年前は高校生として「ドラゴン桜」を見ていた私ですが、サプライズ演出には大歓喜。小池徹平さんが大好きだったので、サプライズ登場に思わず涙!
きっと、日本中で泣いていたのは私だけではないはず…(笑)

16年前の生徒役全員を最終回にキャスティングした制作スタッフさんの心意気を感じました。

さて、16年のときを経て、30代になって見る「ドラゴン桜」。ストーリーもさることながら、今回は、東大専科の生徒役として出演していた9人がかわいくてかわいくて、その挙動に一喜一憂しながら最後まで楽しみました。

この記事は、たくさんのお茶の間の人たちに応援された東大専科の生徒たちのメンタルの強みを挙げるという名目で、キャスト陣とキャラクターを愛でる内容になっています。

ドラゴン桜を見た方もそうでない方も、個性豊かな東大専科のメンバーの強みを一緒に振り返ってみましょう。
読めば自分自身や周りの人の強みを改めて見つめるきっかけになるかも…?

この記事の概要

  • ドラマ「ドラゴン桜」が最高におもしろかった!
  • 生徒役の俳優陣、皆さんかわいかった!
  • 生徒の成長から、伸ばしていきたいメンタル力を考察!【本題】
  • 子どもたちの成長には非認知能力の育成が大切!【結論】
以上の内容を、ミーハー度高めでお送りします。長くなりますが、お付き合いいただけたら泣いて喜びます。

日曜劇場「ドラゴン桜」のあらすじ

「ドラゴン桜」を知らない方のために少しだけ概要を紹介します。

「ドラゴン桜」は三田紀房氏が描くマンガを原作としたドラマです。

元暴走族の弁護士である桜木(阿部寛)と、桜木の教え子であり弁護士の水野が、経営難に陥っている学園再建のために東大合格者数5人を目標に子どもたちを導いていくストーリー。

  • 生徒たちの成長
  • 東大合格のためのメンタルのもち方や勉強法

上記のような前作の「ドラゴン桜」の見どころと併せて、リゾート化に向けての学園買収の動きも今回のドラマの見どころの一つになっていました。

東大専科の生徒役の紹介

東大専科と呼ばれる東大合格を目差す特別クラスには、最終的に9人の生徒が所属しました。

写真左から細田佳央太さん、西垣匠さん、西山潤さん、髙橋海人さん、南沙良さん、平手友梨奈さん、加藤清史郎さん、志田彩良さん、鈴鹿央士さんです。

筆者はこのドラマで初めて演技を拝見した方ばかりなのですが、なんと1000人規模のオーディションを経て、抜てきされた選ばれし方たちなんだそうです。

どの役者さんもお芝居がとっても上手で、フィクションだとわかっていても応援したくなる生徒たちでした。

瀬戸輝役・高橋海人さん

1999年4月3日生まれの22歳(ドラマ終了時)。ジャニーズグループのKing&Princeの最年少メンバー。

ドラマでは、両親が遺したラーメン屋を姉と一緒に守りながらに東大受験を目指す瀬戸輝を演じられました。ぶっきらぼうでやんちゃなイメージの役だったので、バラエティー番組でほんわかした雰囲気で話をされているギャップには驚きました。

号泣の演技に毎回心を揺さぶられましたが、ドラマだけでなく絵の才能の持ち主でもあるようで、ジャニーズ初の少女漫画家としても知られているそうですよ。

岩崎楓役・平手友梨奈さん

2001年6月25日生まれの20歳(ドラマ終了時)。2020年まで欅坂48に所属し、不動のセンターを務められていました。

ドラマでは、未来のオリンピック候補と言われながらも、ケガを経験、一生バドミントンにかかわりたいという思いから東大合格を目指す生徒を演じられました。

全国トップレベルの選手と言うことで、ストイックな姿勢や負けず嫌いな雰囲気がいろいろなところで見られました。

ご本人もすごくストイックな印象がありますが、見るたびに引き込まれる不思議な魅力がありました。

天野晃一郎役・加藤清史郎さん

2001年8月4日生まれの19歳(ドラマ終了時)。2009年から2010年に放送されたトヨタ車のCMでは、子ども店長として人気者になりました。

ドラマでは、兄弟と比較されて劣等感を感じている生徒役を演じられていました。桜木先生(阿部寛)から教わった勉強法の一環としてラッパーとして動画投稿をする姿もドラマの楽しみの一つとなりました。

加藤さんは、高校時代はイギリスに留学されていたんだそうです。ドラマの中だけではなく、英語の勉強をされていたんですね。

早瀬菜緒役・南沙良さん

2002年6月11日生まれの19歳(ドラマ終了時)。小学6年生のときにティーン雑誌nicola(二コラ)のモデルオーディションでグランプリを受賞し、芸能界入りをされたそうです。

ドラマでは、何か打ち込めるものを見つけたいという思いから東大を目指す明るくかわいらしい女の子を演じられました。「テヘッ♪」というセリフが何度か登場するのですが、本当にかわいくて、キュンでした(笑)

藤井遼役・鈴鹿央士さん

2000年1月11日生まれの21歳(ドラマ終了時)。通学している高校で行われたロケにエキストラとして参加していたところ、出演者の広瀬すずさんの目に留まりスカウトされたというシンデレラボーイなんだそうです。

ドラマでは、高校受験に失敗して龍海学園に入学し、周りの生徒を見下しているヒール役として登場。ドラマの序盤では、かなり視聴者のはらわたを煮えくり返らせた藤井君ですが、ドラマの終盤では主人公ばりの成長を遂げ、ツンデレ不器用愛されボーイとなりました。

その演技力の高さで、視聴者の心を誰よりも動かした人物の一人と言っても過言ではないでしょう。

小杉麻里役・志田彩良さん

1999年7月28日生まれの21歳(ドラマ終了時)。小学6年生のときにスカウトされ、芸能界入り。

ドラマでは、秀才で成績はトップクラスであるが、家庭の事情で就職を希望している生徒を演じられました。

東大専科に入るまでの硬い表情から、少しずつ心を開いて笑顔を見せる小杉さんがとてもかわいかったです。また、思ったことをびしっと伝えるかっこよさも併せもつところも魅力的でした。

原健太役・細田佳央太さん

2001年12月12日生まれの19歳(ドラマ終了時)。このドラマのために役作りとして体重を10kg増やされたそうです。

ドラマでは、虫が大好きな原健太役に抜てき。この生徒は、発達障がいでじっとしていることや人とのコミュニケーションが苦手という演じる難しさのある役柄だったと思うのですが、そんな健太を魅力的に演じられていました。

ドラマの設定ではコミュニケーションが苦手ということでしたが、ドラマの中ではみんなに愛され、みんなに優しい癒しの存在でした。

小橋辰徳役・西山潤さん

1998年7月12日生まれの22歳(ドラマ終了時)。小学1年生のときにスカウトを受け、芸能界入り。

ドラマでは、ゴリゴリのヤンキー兄ちゃんだったところから、桜木先生との出会いで改心。ヤンキー要素はそのままに桜木先生の舎弟のようなかわいい存在となり、視聴者の心をつかみました。

ドラマ終盤には、練習生と言う形で東大専科にも入ったのですが、「まさか最後まで一緒にいられるとは思っていなかった」とコメントされていることから、お茶の間人気からの東大専科入りだったのでしょうね。

岩井由伸役・西垣匠さん

1999年5月26日生まれの22歳(ドラマ終了時)。2020年末に東宝芸能に所属し、俳優デビューはなんと2021年。デビューの年に「ドラゴン桜」に出演できるとは、実力はさることながら、強運の持ち主と言えますね。

ドラマでは、西山さん演じる小橋くんとニコイチなヤンキー兄ちゃん役。改心後は東大専科をサポートしたり、自分たちで勉強を始めてみたりと愛すべきコンビとなりました。

実は、西垣さんは現役慶応大生というインテリボーイ。ドラマの中では、ご本人が慶応ネタをセリフとして話す場面もありました。

お芝居のキャリアの差はあれど、とってもフレッシュなキャスト陣でした。それぞれの「ドラゴン桜」に対する思いも強く、チームとしてドラマ作りに励まれていたことを感じますね。

本題:伸ばしたい子どものメンタル力とは?

さて長い前置きを経て、やっとここから本題です。

「ドラゴン桜」のドラマでは、生徒たちが桜木先生の教えを受け、学力では測れない成功するためのマインドセットを手に入れていきます。

生徒たちの成長を振り返ってみると、一人ひとりが次のような強みをもっていると感じました。

もし、お子さんに同じような力があれば、それはお子さんの強みになっていくものかもしれませんね。
  • 鈍感力
  • イメージ力
  • 継続力
  • ポジティブ力
  • 自認力
  • 探求力
  • 決断力
  • 受容力
  • 関わり力

[st_kaiwa6 r]具体的にはこんな力のこと♪[/st-kaiwa6]

瀬戸の「鈍感力」

東大専科の中でも、とりわけ学力が低めだった瀬戸ですが、受験当日は周りの受験生を人間観察しながら落ち着いて試験に臨むことができます。

また、合格発表でも掲示板の場所を間違えるという天然な行動をとっていました。

そんな瀬戸の強みは、「自分は自分、周りは周り」と割り切ることができた「鈍感力」でしょう。

周りに流されない鈍感力は、ピリピリとした場面でも平常心を保って、自分の力を最大限発揮する助けになる力です。

岩崎の「イメージ力」

バドミントン選手として致命的な膝の怪我、東大受験への親の反対など、試練をかかえつつも、東大生とオリンピック選手の二刀流を目指すという目標をもち続けた岩崎。

そんな岩崎の強みは、もともとスポーツで培った集中力や勝負勘もさることながら、自分のなりたい姿や夢を想像する「イメージ力」。

イメージ力と言えば、イメージ・トレーニングというのもよく聞く言葉ですよね。

イメージトレーニング(和製英語)とはスポーツのトレーニング法の一種。

実際に体を動かすことなく、動いている自分を思い描くことによって技術や戦術を向上させるもの。

イメージを思い描くことで、実際に動くときに集中力を高めやすく、また、雑念を払うのに役立つと考えられている。

引用:イメージ・トレーニング - Wikipedia

東大専科に入るまで、スポーツに打ち込んだ岩崎ならではのメンタル力とも言えます。

具体的な夢のイメージをもち続けられれば、それが行動する原動力になっていきます。

天野の「継続力」

東大専科の勉強法の一つとして英語での動画配信を課題とされた天野。東大の入試直前まで投稿を続けた結果、天野は着実に力を伸ばし、英語が得意科目になりました。

そんな天野の強みは「継続力」。「継続は力なり」という言葉がありますが、継続するための時間管理や自己コントロールができることってすごいことですよね。

余談ですが、YouTuberとして新しいものを生み出す想像力、東大専科を真っ先に希望したり、アフロで変装したりする思い切りのよさも天野のメンタルの強みだと思っています。

早瀬の「ポジティブ力」

何度も東大受験を諦めようとする早瀬ですが、「お前は運がいい」という桜木先生の言葉を信じ、ことあるごとに「私は運がいいんだ♪」と考えられるようになります。

早瀬の強みは「ポジティブ力」。

同じできごとを前にしても前向きにとらえられるほうが、失敗からの立ち直りも早くなり、積極的に物事に関わることができますよね。

ポジティブな姿勢で自分はラッキーと思っていれば、本当に運の流れがよくなっていきそうです。

運も実力のうち!

藤井の「自認力」

受験の失敗や優秀な兄への劣等感から強いコンプレックスを抱いていた藤井。桜木先生や東大専科の仲間との出会いで、ありのままの自分を認めることができるように成長していきます。

そんな藤井の強みは「自認力」と言えるでしょう。

自分の本当の実力を認められないうちは、他人の評価やプライドばかりが気になってしまっていた藤井くん。

自分の弱さと向き合うことで、自分だけではなく周りの生徒のことも認められるようになりました。

自分の弱さを認めた藤井は、ネット上で「藤井きゅん」と呼ばれるほどの愛されキャラに大変身。

ありのままの自分を認めることで、自分の現在地がはっきりわかるので、目標に向かって成長するためにも大切なことですよね。

いい意味でプライドを捨てたことが、彼の成長のきっかけになりました。

健太の「探求力」

虫が大好きなで、虫と共生できる社会の実現を夢見る健太。自分の好きなことを思い切り探求できる東大の存在を知って、東大専科に入ります。

健太の強みは「探求力」。好きなことにとことん打ち込む中で育まれた力でしょう。

好きなものに対する好奇心や探求心は、行動への大きなエネルギーとなり、成長を促してくれるものの一つだと思います。

好きこそものの上手なれ!

小杉の「決断力」

学年トップクラスの実力者であるにもかかわらず、家族関係のことで就職を考えていた小杉は、「自分の人生は自分で決めろ」という桜木先生の言葉で東大専科に入ります。

小杉の強みは「決断力」。自分がやりたいと思うことを自覚した小杉は、その思いを両親に伝え、勉強に打ち込みました。

目標に向けてコツコツとできることを積み上げられるのは、ぶれることなく自分の決断を信じる姿勢があるからですよね。

岩井・小橋の「受容力」

ヤンキー二人の強み、一つ目は「受容力」。受容力は物事を受け入れる力と言えます。

ドラマの最初こそなかなかのワルでしたが、桜木先生や東大専科のメンバーに刺激を受けて、どんどん成長していく二人。

周りのことを受け入れる素直さと柔軟さで、見事に更生し、大成長しました。

岩井・小橋の「関わり力」

ヤンキー二人の強み、二つ目は「関わり力」。言い換えると、コミュニケーション能力です。

東大専科メンバーの関係性がよくないときや、誰かが壁にぶつかったとき、決まって現れるこの二人。

ときに見守り、ときに巻き込み、ときには縁の下の力持ちとしてサポートする…

二人の「関わり力」があったからこそ、東大専科のメンバーは仲間意識をもってがんばれたし、最後には本人たちも東大専科に仲間入りできたのだと思います。

人と関わる力も目標を達成するためには大切にしたい力ですよね。

成功のカギは学力より非認知能力

ここまで、ドラゴン桜の生徒の特長から、伸ばしていきたい子どものメンタル力について考えました。

東大合格を目指すストーリーのはずなのに、どの子の力も知識や学力といったものではありません。

先に挙げたようなテストでは測定できない個人の特性による能力を非認知能力といいます。

非認知能力

意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力といった、測定できない個人の特性による能力。学力(認知能力)と対照して用いられる。学術研究によって、非認知能力の高さが学歴や雇用、収入に影響することが明らかになっていることから、幼児教育の分野で注目を集めている。非認知能力は、学力のように1人で身につけられるものとは異なり、集団での行動の中での困難や失敗、挫折などの経験を通して養われるものが多い。

引用:非認知能力 - 用語集:EdTechZine(エドテックジン)

最後の一文、まさに「ドラゴン桜」のドラマそのものを表しているような記述です。

非認知能力は、学力のように1人で身につけられるものとは異なり、集団での行動の中での困難や失敗、挫折などの経験を通して養われるものが多い。

ドラゴン桜受験パートの魅力は、生徒たちの非認知能力の伸びにあったと言ってもいいのではないでしょうか。
非認知能力って生きていくうえでの大切な力なんだね。

▼東大生の非認知能力について知りたい人は、こんな本も出版されています。

▼非認知能力を伸ばす家庭のヒント

【ドラゴン桜から学ぶ】子どもが伸びる家庭の10か条【東大合格必勝法】

2021年春ドラマとして、16年ぶりに「ドラゴン桜」が放送されました。 ドラマを一言でまとめると、勉強が苦手な高校生たちが阿部寛さん演じる桜木先生の指導のもと、東大合格に向けて奮闘していく物語。 16 ...

続きを見る

まとめ:その子のよさを生かして、メンタル力も鍛えよう

ドラマ「ドラゴン桜」をもとに、のばしていきたい子どものメンタル力について考察しました。

東大専科のメンバーそれぞれには、一人一人違った魅力やよさがありました。きっと皆さんの周りのお子さんにもそんな魅力があるはずです。

  • 子どもの可能性を信じる。
  • 「楽しい」、「好き」を引き出す。
  • ときに寄り添い、背中を押す。

ドラマの中で桜木先生が子どもたちを成長させたように、私も少しでも我が子の強みを見つけられたらいいなと思います。

何はともあれ…日曜劇場「ドラゴン桜」、最高におもしろかった~!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

-子育て, 自分の時間
-